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呻吟語 / 処世

呻吟語の章句一覧

呻吟語(処世)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全2230句。

呂坤(一五三六〜一六一八)が三十年かけて書きためた語録です。万暦二十一年(一五九三)刊。呻吟とは病の床で漏らす呻き声のことで、自序に「呻吟は病の声なり」とあります。自分の病を自分で記録した覚え書きだ、という構えの書名です。この書には、他の語録に無い特徴が三つあります。一つは、自分を名指しで責めること。「今の学を講じる者は道を明らかにするためではなく、ただ勝ちを争うためだ」「我らこそが世の教えの大きな虫だ」と、士大夫という自分の属する層を何度も俎上に載せます。二つは、儒者でありながら朱子学にも陽明学にも寄りかからないこと。程明道が仏と老を多く読んだから抜けていた、と平気で書き、王覇を誠偽で分けた宋儒の読み方を誤りだと正面から退けます。三つは、実務の細かさ。刑部の次官として条文を曲げさせなかった記録、任地で用いた六つの手順、宿駅と州県に出した告示、役所の柱に掲げた対句まで、実際に使った言葉がそのまま残っています。全十七篇は、内篇八(性命・存心・倫理・談道・修身・問學・應務・養生)と外篇九(天地・世運・聖賢・品藻・治道・人情・物理・廣喻・詞章)に分かれます。分量の中心は外篇の治道三百五十三則と廣喻百四十二則で、前者は統治の実務論、後者は身の回りの物から理を取り出す比喩集です。錠と鍵、振り子、秤、炭の火力、桟道の歩き方、餅屋の勘定、蠅の集まる場所。どれも実際に見たものから書かれており、二千年前の故事を引く語録とは肌合いが違います。通して読むと、繰り返し現れる主題が見えてきます。じわじわ進むものを恐れること、満ちたものを自分から減らすこと、揃っていないものを揃えないこと、そして、上に立つ者が最初に責められること。「天が民を生んだのは君のためではなく、天が君を立てたのは民のためだ」「民に恥が少ないのは上の徳を見る指標であり、それ以上を民に求める必要はない」。統治を論じながら、矛先はほとんど常に上を向いています。底本は維基文庫『呻吟語(呂坤)』の十七篇本。二千二百三十九則・十五万八千十七字です。師導ではこのうち二千二百三十則を章句に収めました。外したのは脱文や判読不能で文意の追えない七則と、底本そのものが同じ一句を二つの篇に重ねて収めている二箇所の後ろ側です。底本十五万八千字に対して九十九・六パーセントで、全文コーパスには外した分も含めた二千二百三十九段すべてが入っています。学派は言志四録・菜根譚・徒然草と同じ「処世」に置きました。

『呻吟語』を学ぶ道

かいつまんで学ぶか、全部読み通すか。どちらからでも入れます。

通読 呻吟語・全句通読 全2230句を、372回に分けて順に読み通す 全372回
序・呻吟は病の聲なり
序・予は乃ち九たび臂を折れり
序・子既に之を志せり、盍ぞ以て人に公にせざる
序・當に三年の艾を求むべし
序・萬曆癸巳三月、抱獨居士呂坤書す
内篇・性命・正命とは正理を完くし初氣を全くする
内篇・性命・德性は收斂沉著を第一と為す
内篇・性命・至人に夢無く、愚人に夢無し
内篇・性命・氣に終盡の時無し
内篇・性命・真機真味は涵蓄を要す
内篇・性命・性分は虧欠せしむ可からず
内篇・性命・深沉厚重は第一等の資質
内篇・性命・六合は原と是れ個の情世界
内篇・性命・鍾する所有る者は、必ず似る所有り
内篇・性命・先天の氣は發洩する處毫釐に過ぎず
内篇・性命・蝸は殼に藏る
内篇・性命・蘭は火を以て香り、亦た火を以て滅す
内篇・性命・其の物を生ずるや亦た然り
内篇・性命・一なれば性を見、兩なれば情を生ず
内篇・性命・五行惟だ火のみ體無くして、用窮まらず
内篇・性命・四十以前は是れ個の進心
内篇・性命・君子の命は我に在り、小人の命も亦た我に在り
内篇・性命・惟だ孔子のみ病無し
内篇・性命・氣と習とは、學者の二障なり
内篇・性命・天の孝子なり
内篇・性命・義理の性は善有りて惡無し
内篇・性命・才めて性と說けば、便ち已に性に非ず
内篇・性命・宋儒の孟子に功有るは
内篇・性命・天は陰陽五行を以て萬物を化生す
内篇・性命・聖人の口を開く處は都て是れ性なり
内篇・性命・性に二無く、氣質に著けば便ち雜る
内篇・性命・兩間に物我無く、萬古一呼吸
内篇・存心・心は天平のごとくならんことを要す
内篇・存心・君子の心は、習鷹馴雉のごとし
内篇・存心・德業の進むや、流水のごとし
内篇・存心・氣を動かさざれば、事事好し
内篇・存心・心の放つと放たざるとは、邪正の上に在り
内篇・存心・只だ君の此の問ひ、便ち是れ收め了る
内篇・存心・之を夢に食らふに譬ふ、豈に能く飽かんや
内篇・存心・欲を防ぐは逆水の舟を挽くがごとし
内篇・存心・此れ萬善の囮なり
内篇・存心・千金の子の盜を防ぐがごとし
内篇・存心・屋漏の工夫無くんば、宇宙の事業を做し得ず
内篇・存心・君子の口中に慣語無し
内篇・存心・一念收斂すれば、萬善來たり同ず
内篇・存心・君子は理を畏るること法を畏るるより甚だし
内篇・存心・一念好き處に向かひて想へば、便ち是れ舜邊の人
内篇・存心・是の故に此の心は虛を貴ぶ
内篇・存心・有無の間に活潑たり
内篇・存心・門は盡日開闔すれども、樞は常に靜なり
内篇・存心・只だ模糊として一生を過ごす
内篇・存心・惟だ君子のみ善く火に處る
内篇・存心・其の氣甚だ平らかなり
内篇・存心・天地間の真滋味は、惟だ靜者のみ嘗め得出だす
内篇・存心・惟だ理義の我が心を悅ばしむるのみ
内篇・存心・獨の字は就ち是れ意の字
内篇・存心・三十年の心力を用ひて、一個の偽の字を除き得ず
内篇・存心・自家の好き處は幾分を掩藏す
内篇・存心・寧耐は事を思ふ第一の法
内篇・存心・方めて我が境と為す
内篇・存心・只だ是れ理を怕る
内篇・存心・靜裡に物欲を看るは、業鏡の妖を照らすがごとし
内篇・存心・躁心浮氣、淺衷狹量
内篇・存心・心氣一たび衰へば、天下萬事做し得ず
内篇・存心・主靜の力は、千牛より大なり
内篇・存心・兩間に一塵を見ず
内篇・存心・心放肆ならざれば、便ち過差無し
内篇・存心・只だ一の戀の字を擺脫せよ
内篇・存心・心は心の盜なり
内篇・存心・決して人に從ひて然諾す可からず
内篇・存心・才かに睡らんと說けば、便ち睡り著かず
内篇・存心・這の念頭は天地萬物の為か、我が為か
内篇・存心・靈台の内の許多の荊榛
内篇・存心・若し罪過有らば、都て是れ天君の承當
内篇・存心・心一たび執著すれば、萬事自然を得ず
内篇・存心・只だ是れ涵養定まらず
内篇・存心・疑ひを蓄ふる者は、真知を亂す
内篇・存心・常に天君を主と為し、萬感を客と為す
内篇・存心・渾身都て是れ過失なるを見る
内篇・存心・其の要は只だ存心に在り
内篇・存心・明人の迷ひは、其の覺むるや難し
内篇・存心・君子は心を治めて跡を修めず
内篇・存心・君子は天を畏れて人を畏れず
内篇・存心・忍と激の二字は、是れ禍福の關
内篇・存心・君子は意を得て憂へ、喜に逢ひて懼る
内篇・存心・九思のうち、其れ惟だ本思か
内篇・存心・只だ忻喜の心多ければ、便ち道を凝らすの器に非ず
内篇・存心・君子にも常に戚戚たる處有り
内篇・存心・只だ輕薄の心を脫し盡くせば、便ち天德に達す可し
内篇・存心・斯道の這個の擔子
内篇・存心・是れ吾が道の一囊橐のみ
内篇・存心・寐は情より景を生じ、寤は景より情を生ず
内篇・存心・當然の願ひを足して過分の欲を裁す
内篇・存心・惡を惡むこと太だ嚴なるは、便ち是れ一惡
内篇・存心・此れ見聞の障なり
内篇・存心・惟精と惟一
内篇・存心・豆を種うれば、其の苗必ず豆なり
内篇・存心・是れ空身にして歸り去るなり
内篇・存心・熟〻正鵠を視て後に弓を開く
内篇・存心・般般足り、樣樣有り
内篇・存心・暮夜無知の四字は、百惡の總根なり
内篇・存心・靜は萬理の橐籥、萬化の樞紐なり
内篇・存心・靜を主として動を慎む
内篇・存心・童心は最も是れ人と作るの一大病
内篇・存心・得失毀譽の四字
内篇・存心・心は虛を要し、心は實を要す
内篇・存心・一事に心を留めざれば、一事其の理を得ず
内篇・存心・只だ大公なれば、便ち是れ天下を包涵する氣象
内篇・存心・一刻も心腔子の裡に在らざれば、便ち是れ空軀殼
内篇・存心・若し愧ぢず奮はずんば、便ち是れ志無し
内篇・存心・聖と狂の分かれは、只だ苟と不苟の兩字に在り
内篇・存心・無邊の風月自在なり
内篇・存心・各〻癢き處に就きて之を搔く
内篇・存心・進退の間に審らかにするのみ
内篇・存心・鏡は物の聖人なり
内篇・存心・恕心養ひて極處に到れば
内篇・存心・用心は有無の間に在り
内篇・存心・倉卒の際、自然に掩護し得ず
内篇・存心・寧ろ備へて用ひざるも、用ひて備へ無かる可からず
内篇・存心・七尺を理會せんと欲せば、先づ方寸を理會せよ
内篇・存心・靜者は生門、躁者は死戶
内篇・存心・之を思ひに誠にするが故なり
内篇・存心・只だ此の一念公正なれば
内篇・存心・春風の弱柳を拂ふがごとし
内篇・存心・儉なれば則ち約、侈なれば則ち肆
内篇・存心・只だ敬と怠の兩字に系る
内篇・存心・久久にして自ら本來の面目を識り得ん
内篇・存心・怒るも也た怒り得て禮有り
内篇・存心・過差遺忘は、只だ是れ昏忽
内篇・存心・又久久にして來たれば只だ天の知るを求む
内篇・存心・氣盛んなれば便ち涵養無し
内篇・存心・胸次に分毫の加損無し
内篇・存心・憂世者と忘世者と
内篇・存心・得の一字、最も此の心を壞る
内篇・存心・只だ這個の些子を爭ふ
内篇・存心・廁牏の中、以て賓客を迎ふ可し
内篇・存心・人の為に冤を辨じ謗を白すは、是れ第一の天理
内篇・存心・治心の學、瑟僩の二字より妙なるは莫し
内篇・存心・沉靜は、緘默の謂ひに非ず
内篇・存心・寧ろ人の疑ひを犯すも、己が心を賊はず
内篇・存心・心を見ずして口に任じ、人に屈するを恥ぢて勝を好む
内篇・存心・大利も小義に換へず
内篇・存心・乃ち是れ自家の心自家を殺し了る
内篇・存心・知識は、帝則の賊なり
内篇・存心・這れ是れ一副の甚の心腸ぞ
内篇・存心・惟だ虛なるが故に靈なり
内篇・存心・千古の聖賢は只だ是れ心を治むるのみ
内篇・存心・如何ぞ他を縱容し得んや
内篇・存心・良知は何處より來たる
内篇・存心・其の心を大にし、其の心を小にす
内篇・存心・補はんと要せば必ず須らく個の完を補ふべし
内篇・存心・是れ邊見か、是れ天則か
内篇・存心・何ぞ貌の盜跖に似たるを妨げん
内篇・存心・只だ人心に在りて工夫を做す
内篇・存心・此の心は常に適せんことを要す
内篇・存心・只だ去りて沾戀するを怕る
内篇・存心・原と萌芽せずんば、甚の生機をか說かん
内篇・存心・才めて涵養を見る
内篇・存心・未事の前に定め、事に當たりて凝一す
内篇・存心・都て只だ此の心を錯り用ひ了る
内篇・存心・是の怒りは、始めて發して節に中たるか
内篇・存心・其の餘の分數は世間の人の佔め去るに任す
内篇・存心・是れ人室の禍と為る、室の能く人を禍するに非ず
内篇・存心・可欲の上に工夫を做す
内篇・存心・君は依舊として是れ利心なり
内篇・存心・天君をして一息も寧泰の處無からしむ
内篇・存心・舜禹は天下を有ちて與らず
内篇・存心・士の尊ぶ可く貴ぶ可き所以は、道有るを以てなり
内篇・存心・第一の受用は、胸中乾淨なり
内篇・存心・雅淡なる者は、百祥の本なり
内篇・存心・淨く漢唐より下の心腸を洗ふ
内篇・存心・此の心を信じ得ば、天我を知る莫しと雖も奚ぞ病まん
内篇・存心・善根に才かに萌蘗を發せば、即ち意を著けて栽培せよ
内篇・存心・但だ善を為して惡を為さず、天の禍福に憑る
内篇・存心・事事己見を執らず、樂しみて諸を人に取る
内篇・存心・因循の兩字、從來英雄を誤り盡くす
内篇・存心・心を洗ひて密に退藏す
内篇・存心・常に半夜を將て千歲を縈らす
内篇・存心・沒足の池中に隱潭有り
内篇・存心・心に一事の累ひ無く、物に十分の春有り
内篇・存心・神明たる七尺の體、天地たる一腔の心
内篇・存心・終に歸り來たる日有り、知らず幾時に到らん
内篇・存心・吾が心は原と止水、世態は浮雲に任す
内篇・倫理・別有るは先づ夫婦より始まる
内篇・倫理・繼母の慈には、德色有り矜語有り
内篇・倫理・其の要を得るは尊長の自ら脩むるに在り
内篇・倫理・心に事ふるを上と為す
内篇・倫理・禮は下僕のごとく、情は小兒のごとし
内篇・倫理・憂へて悲しまず
内篇・倫理・哀を節して終はりを慎むに如かず
内篇・倫理・朝常・官常・家常・身常
内篇・倫理・情愛義に過ぐるは、子孫の災なり
内篇・倫理・悅の一字は、親に事ふる第一の傳心口訣なり
内篇・倫理・福を求むるは已に君子の心に非ず
内篇・倫理・是れ朋友は、四倫の賴る所なり
内篇・倫理・此れ卑幼の道なり
内篇・倫理・此れ友道の大戮なり
内篇・倫理・離合は心期に在り、專ら躬逢に在らず
内篇・倫理・隔の一字は、人情の大患なり
内篇・倫理・仁を以て之を主とし、義を以て之を輔く
内篇・倫理・貴ぶ所は親の心を心とするのみ
内篇・倫理・夷齊は湯武を非とし、孔孟は湯武を是とす
内篇・倫理・帝王の權を重んずるを以てす
内篇・倫理・惟だ和のみ妙と為し、深と為し、速と為し、難と為す
内篇・倫理・上は意に先んじ、其の次は志を承く
内篇・倫理・寵に居らば分かちて以て眾に均しくす
内篇・倫理・孝子親に侍するに、有る可からざる態
内篇・倫理・父兄の孽、是れより大なるは莫し
内篇・倫理・古の遠別は、授受親しまざるに止まる
内篇・倫理・當に日〻勤勞せしめ、常に卑屈ならしむべし
内篇・倫理・病者に問ふは、之を安んずる所以に非ず
内篇・倫理・古に泥むは、達觀に非ざるなり
内篇・倫理・忘るるに忍びずして之を存するに若かず
内篇・倫理・門戶高きこと一尺、氣燄低きこと一丈
内篇・倫理・慎言の地は、惟だ家庭を要と為す
内篇・倫理・德を喪ひ名を辱むるは父兄の庇ふ能ふ所に非ず
内篇・倫理・惟だ子孝にして夫端ならば
内篇・倫理・家法は威如たるを要す
内篇・倫理・閨門の中、禮の字を少くせば
内篇・倫理・家長は、一家の君なり
内篇・倫理・之をして快意適情せしむるは、是れ之を殺すなり
内篇・倫理・人を攻むるに、其の過を盡くさず
内篇・倫理・責善の言、慎まざる可からず
内篇・倫理・骨肉をして寇讐たらしむるは、皆責の一字に坐す
内篇・倫理・宗法立ちて百善興る
内篇・倫理・古人の友を貴ぶ所以なり
内篇・倫理・母氏は聖善なり、我に令人無し
内篇・倫理・愛禮の一念は愛名よりも甚だし
内篇・倫理・禮を守るは愧づるに足らず
内篇・倫理・家人の害は卑幼の情を恣にするより大なし
内篇・倫理・氣數を以て義理に從はしむ
内篇・倫理・親厚の友と雖も、口に任すべき底の話無し
内篇・談道・第一步十分に理會せずんば、第二步を說かず
内篇・談道・處常の五常と處變の五常
内篇・談道・道を談ずるは、須らく苦心の人に向かひて說くべし
内篇・談道・淡なれば則ち欲無し
内篇・談道・文の真を掩ふに至るは、禮の賊なり
内篇・談道・胸中に累ひ無きは、是れ一腔の太平
内篇・談道・卻つて只だ匹夫匹婦共に知り共に行ふの中に在り
内篇・談道・寧ろ道統家の奴婢と為るも、傍流家の宗子と為らず
内篇・談道・這の己は便ち是れ人欲なり
内篇・談道・勉然し做し到る底
内篇・談道・聖人の妙處は只だ是れ個の庸常
内篇・談道・中の一字は、南面獨尊にして道中底の天子
内篇・談道・道を賊ふは全く是れ賢智
内篇・談道・道は自ら私せず、聖人も道を私せず
内篇・談道・易は個の活き底、學者は死せる底と看做す
内篇・談道・中を執りて以て天地萬物の極を立つ
内篇・談道・種種是れ道なり
内篇・談道・舉世塵俗の中に、另に一種の意味を識る
内篇・談道・黑は、萬事の府なり、斂藏の道なり
内篇・談道・心力勤むる者は多くを得
内篇・談道・諸を道に協せて協せば、千聖萬世吻合せざる無し
内篇・談道・一事中を得れば、就ち是れ一事底の堯舜
内篇・談道・神化性命は極めて粗淺底なり
内篇・談道・大一貫と小一貫
内篇・談道・靜中に天地萬物を看れば都て些子無し
内篇・談道・撒數を除き了らば總數沒し
内篇・談道・萬を客と為し、一を主と為す
内篇・談道・理路は光明、欲路は微曖
内篇・談道・一は只だ萬の中に在りて走る
内篇・談道・天下の大防五つ
内篇・談道・邪を闢くに其の情を得ざれば、則ち邪愈〻肆なり
内篇・談道・吾儒の異端は似て是なり、其の害大なり
内篇・談道・其の實を窺はずして形に眩む
内篇・談道・勢は帝王の權、理は聖人の權
内篇・談道・陽に向かふ者は先に發し、陰に向かふ者は後に枯る
内篇・談道・枉木の繩を著くるがごとし
内篇・談道・理に障無し、畢竟是れ識障なり
内篇・談道・道は己を損するより要なるは莫し
内篇・談道・七情は總じて是れ個の欲
内篇・談道・物各〻其の真を自ら鳴らす
内篇・談道・無形の氣有るも、無氣の形無し
内篇・談道・天地萬物只だ和平の處に到れば
内篇・談道・自然を閣起して、只だ個の當然を說く
内篇・談道・此の五賊は、道を破り正を亂す
内篇・談道・道に二つの然有り
内篇・談道・氣は形を用ひ、形盡くれども氣盡きず
内篇・談道・浩然の氣は冉冉として口鼻中に定まる
内篇・談道・天欲有り、人欲有り
内篇・談道・一の求むる心有らば、便ち是れ偽なり
内篇・談道・吾が心を内と為せば、則ち吾が身も亦た外物なり
内篇・談道・敬は人を擇ばず、事を擇ばず、時を擇ばず
内篇・談道・先難後獲は、德を立て功を立つる第一の張主
内篇・談道・止水は星月を見る
内篇・談道・滿腔子は是れ惻隱の心
内篇・談道・萬物は性に生じ、情に死す
内篇・談道・化と精
内篇・談道・人一生道を聞かざるは、真に憐れむ可し
内篇・談道・己立たんと欲して人を立つ
内篇・談道・天德は只だ個の無我、王道は只だ個の愛人
内篇・談道・道は第一等、德は第二等、功は第三等、名は第四等
内篇・談道・純なるが故なり
内篇・談道・我を以て分別すれば、自ら是れ分別し得ず
内篇・談道・下學は其の達する所を學ぶ
内篇・談道・毅ならず弘ならずんば、何を以て物を載せん
内篇・談道・六經は道を言ひて辨ぜず
内篇・談道・後世の學問は是れ兩截
内篇・談道・一言の發、四面皆淵阱なり
内篇・談道・彼を知り我を知るは、獨り是れ兵法のみならず
内篇・談道・寒灰を撥り、淨蠟を嚼む
内篇・談道・體を明らかにするは全く用に適する為なり
内篇・談道・那個か是れ天地、那個か是れ萬物
内篇・談道・一を得れば萬皆な舉がる
内篇・談道・三氏傳心の要法は靜の一字
内篇・談道・言ふ無きは即ち隱す無し
内篇・談道・聽く者惺憽せざるは立言者の病
内篇・談道・玄言は道の以て為す無き者
内篇・談道・天言・人言・鬼言
内篇・談道・盛世は同を貴び、衰世は獨を貴ぶ
内篇・談道・情を著くれば煩惱を招く
内篇・談道・安んじて後能く慮る
内篇・談道・行かざるを得ざる所に行く
内篇・談道・過ちは已發の後に在らず
内篇・談道・盛德の容貌は愚なるが若し
内篇・談道・千古の嚴師と千古の嚴刑
内篇・談道・才は誠より出づ
内篇・談道・謀りて後斷じ、行ひて後斷ず
内篇・談道・一を執る者は萬を得
内篇・談道・言多くして道愈いよ漓し
内篇・談道・人を望むこと厚く自ら治むること疏なり
内篇・談道・才かに同と說へば、便ち是ならず
内篇・談道・互ひに其の根と爲るのみ
内篇・談道・自然・當然・不可不然・不敢不然
内篇・談道・天理もて天理を擾害す
内篇・談道・一陰一陽之を道と謂ふ
内篇・談道・利刃もて木綿を斲る
内篇・談道・忘れ得るを學ぶ
内篇・談道・陰は養ふ所、陽は用ふる所
内篇・談道・筋肉に入り骨髓に沁む
内篇・談道・同異を毫釐に析つ
内篇・談道・明らかなれば則ち誠なり
内篇・談道・千病萬痛只だ一つの根本を治す
内篇・談道・氣は即ち是れ理なり
内篇・談道・至誠の地位に到れば偽も亦た誠なり
内篇・談道・義は襲ひて取る可からず
内篇・談道・胸中許多の冰炭無し
内篇・談道・權は豫め設く可からず
内篇・談道・畢竟平常の處に落ちて歇む
内篇・談道・善は性なり、性は未だ必ずしも善ならず
内篇・談道・氣質を變化すれば物欲は無し
内篇・談道・大を立つれば小者は皆な好き奴婢
内篇・談道・習ひは慎まざる可からず
内篇・談道・聖人は絜矩せず
内篇・談道・大擔當と大快樂
内篇・談道・只だ內と本と有るのみ
内篇・談道・十指縫を露はし、八面窗を開く
内篇・談道・下學上達は兩截の工夫ならず
内篇・談道・限り有るを以て窮まり無きと鬥ふ
内篇・談道・羶に依り腥に附く底の人
内篇・談道・幽に處りて明を燭らすを神照と謂ふ
内篇・談道・儒衣儒冠にして欲多し
内篇・談道・鑿ちて求む可からず、道破す可からず
内篇・談道・相責各盡の四字
内篇・談道・只だ我無くんば、便ち是れ天清地寧
内篇・談道・深言する者は道を得ること淺し
内篇・談道・養ふの義、大なる哉
内篇・談道・見る所無き者のみ昏からず
内篇・談道・淡に非ざれば道は入らず
内篇・談道・三千三百は便ち無聲無臭
内篇・談道・內聖外王は兩人ならず
内篇・談道・分定まれば一毫も加へ得ず
内篇・談道・知は一雙の眼、行は一雙の腳
内篇・談道・殺すを仁と為すこと有り
内篇・談道・從容に得て急遽に失ふ
内篇・談道・並び育して情有らず
内篇・談道・公・誠・從容の三つが明を生ず
内篇・談道・未發を中と謂ふの一語
内篇・談道・知識は心の孽なり
内篇・談道・泰極まれば則ち肆なり
内篇・談道・是非を爭ふ者は聖人に至りて息む
内篇・談道・義命の兩字を真と認む
内篇・談道・夫れ焉んぞ倚る所有らんや
内篇・談道・神用事すれば形なる者も亦た神
内篇・談道・法は死物、道は活物
内篇・談道・才かに言筌に落つれば倚著有り
内篇・談道・禮の世に於けるや大なる哉
内篇・談道・用工は心に在りて矢に在らず
内篇・談道・克己復禮と先立乎其大者
内篇・談道・中は道脈の宗、敬は聖學の訣
内篇・談道・才かに五と說へば情種を著く
内篇・談道・敬肆は死生の關
内篇・談道・禮は情より生ず
内篇・談道・後儒說きて玄冥たり
内篇・談道・道心は人の生成、人心は人の災害
内篇・談道・道器は兩物に非ず
内篇・談道・理一にして氣・勢・利は三なり
内篇・談道・人事は就ち是れ天命
内篇・談道・我盛んなれば萬物皆な我が用と為る
内篇・談道・二氏は有を逃れ、聖人は有に善く處る
内篇・談道・義は外內を合するの道
内篇・談道・一斷すれば便ち是れ生死の界
内篇・談道・費を省と為すを知る者は善く省む
内篇・談道・一道の大中至正の線を打ち起こす
内篇・談道・簡の一字を理會す
内篇・談道・多言の後人を誤るや
内篇・談道・聲息を鬼神に感格するの妙機と為す
内篇・談道・皆な性真より流出す
内篇・談道・事事只だ道理上に商量す
内篇・談道・斯須も身を去る可からず
内篇・談道・惟だ中道のみ名無し
内篇・談道・樂の傳はらざるを恨む
内篇・談道・一・中・平・常・白・淡・無
内篇・談道・善を除きては更に物無し
内篇・談道・念頭切なるか、嚮往力あるか
内篇・談道・學問空疏なるを心窮と謂ふ
内篇・談道・我は只だ是れ我なり
内篇・談道・此の香は便ち是れ禮
内篇・談道・五者の知覺は道の賊
内篇・談道・氣に三散有り
内篇・談道・悟に頓有り、修に頓無し
内篇・談道・畢竟是れ幾人ぞ
内篇・談道・道は寧靜に凝る
内篇・談道・規矩を制して方圓を制せず
内篇・談道・君子は友無かる可からず
内篇・談道・明者は少を以て多と為す
内篇・談道・無息有漸の四字
内篇・談道・下手處は自強不息、成就處は至誠無息
内篇・談道・歸宿は只だ是れ無我
内篇・談道・淡裡に天真を見る
内篇・談道・百毒惟だ恩毒のみ苦し
内篇・談道・才かに天機を露はせば便ち玄ならず
内篇・談道・八極の水を橫吞し、九牛の毛を細數す
内篇・修身・那個か是れ人、那個か是れ我
内篇・修身・分外に好き底は無し
内篇・修身・心事は青天白日の如し
内篇・修身・沉靜は最も美質なり
内篇・修身・己が惡を攻むる者
内篇・修身・大事難事は擔當を看る
内篇・修身・挺身獨り任じて人に讓らず
内篇・修身・渴睡漢に似るを怕る
内篇・修身・餘氣有れば便ち受用の處有り
内篇・修身・外景を借りて襟懷と為さず
内篇・修身・才かに一分の人有り
内篇・修身・圭角を露はすは大病痛
内篇・修身・名利兩ながら得る者は其の最に居る
内篇・修身・其の長を有して其の長の失を矯む
内篇・修身・聖人の莠を惡む
内篇・修身・晝の為す所、夜にして之を思ふ
内篇・修身・堯舜を以て人に望む
内篇・修身・名を愛し節を惜しむ
内篇・修身・少年は收斂、老人は豪暢
内篇・修身・天に依る者は獨知の契有り
内篇・修身・己に處り人に處る兩ながら之を失ふ
内篇・修身・精明を渾厚の裡に藏す
内篇・修身・毀言に因りて消沮す
内篇・修身・小しく屈して大いに伸ぶるを求めず
内篇・修身・綱常の大節は人の後に退居せず
内篇・修身・群して黨せず
内篇・修身・好名を以て君子を沮む
内篇・修身・心を大にし虛にし平にし潛め定む
内篇・修身・食功に浮かぶを君子は恥づ
内篇・修身・己を潔くして人を病ましめず
内篇・修身・言を聽きて爽たがはず
内篇・修身・其の自ら立つる所を愛す
内篇・修身・威を用ふる者、愛を用ふる者
内篇・修身・我に一善有り、又た何ぞ妒まん
内篇・修身・善く功に居る者は大美を讓る
内篇・修身・寧ろ禍あるも惡を為すを肯んぜず
内篇・修身・賢者は其の貴重を忘る
内篇・修身・己に違ふは難し
内篇・修身・我を攻むるの益に感ず
内篇・修身・乾燥と脂韋
内篇・修身・德を貪りて名を讓る
内篇・修身・明理省事の四字
内篇・修身・口に詩書して心は眾人
内篇・修身・百人の善を集む
内篇・修身・貴ぶ所は人と作りて好きに在り
内篇・修身・言の上乘
内篇・修身・弊規に循ひ時套を守る
内篇・修身・心は常に操り、身は常に勞す
内篇・修身・適可を求めて止む
内篇・修身・士君子の偶たま聚まるや
内篇・修身・人と作るは神龍の如くなるを要す
内篇・修身・財色名位の四字
内篇・修身・貴要尊長にして遂に過ち無しと
内篇・修身・自家の人品自家定めて幾分ぞ
内篇・修身・男兒八景
内篇・修身・丈夫の恥
内篇・修身・道德の實を潛かに修む
内篇・修身・無言の感
内篇・修身・我の容れ難きなり
内篇・修身・名分を尊ぶと時勢に諂ふ
内篇・修身・太和の道に事へて以て自ら廣む
内篇・修身・竟夕點檢す
内篇・修身・一雙の俗眼目
内篇・修身・到頭個の甚麼の人と成る
内篇・修身・鏡は明なるも目に明ならず
内篇・修身・義・命・法の三つ
内篇・修身・自ら潔くせずして人之を潔しとす
内篇・修身・善を為すは飲食衣服の如し
内篇・修身・畫人・塑人・偶人
内篇・修身・我只だ是れ個の我
内篇・修身・本分の二字
内篇・修身・一剛一柔を中と謂ふ
内篇・修身・人人に心史有り
内篇・修身・聖賢の怒は自ら別なり
内篇・修身・智愚・禍福・貧富・毀譽
内篇・修身・寬大には煞だ受用の處有り
内篇・修身・本然底の分量を滿たす
内篇・修身・至人は世と礙らず
内篇・修身・性分・職分・名分・勢分
内篇・修身・盜跖・伯夷・老子
内篇・修身・心に城池有り、口に門戶有り
内篇・修身・能く愧ぢ能く奮へば聖人に至る可し
内篇・修身・有道の言と有德の言
内篇・修身・話の中の涵養
内篇・修身・只だ自家の身上に在りて做す
内篇・修身・天理を師保の如く敬す
内篇・修身・氣は盛んなるを忌む
内篇・修身・外の勍敵五、內の勍敵五
内篇・修身・未行の審らかなるに若かず
内篇・修身・四つの賊
内篇・修身・名心盛んなる者は必ず偽を作す
内篇・修身・大官を做すと好人を做す
内篇・修身・義を見て為さず、之を眾に違ふに托す
内篇・修身・怠忽惰慢の四字
内篇・修身・自是自私の四字
内篇・修身・餘り有れども敢へて盡くさず
内篇・修身・十分に一分を用ひ得ず
内篇・修身・死して聞こゆる無きを悲しむ可し
内篇・修身・善言を聞くこと欣欣然たり
内篇・修身・恬退養望、虛名を邀ふ
内篇・修身・省察の大條款
内篇・修身・治亂は事を用ふる所に繫かる
内篇・修身・穴上に針を著け、癢處に手を著く
内篇・修身・恰好底の幾句
内篇・修身・業は日行の事數を記す
内篇・修身・謗を處するに別法無し
内篇・修身・利に處して利を讓り、名に處して名を讓る
内篇・修身・本態は自然に露出す
内篇・修身・無可奈何を以て自ら諉れず
内篇・修身・聖賢は奢の名を諱まず
内篇・修身・薄・刻・切・激
内篇・修身・其の身有るは以て天下を為む可からず
内篇・修身・無厭に死す
内篇・修身・佞風諛俗
内篇・修身・時時人情を體悉す
内篇・修身・愈いよ點檢すれば愈いよ非有るを覺ゆ
内篇・修身・微端の開く可からず
内篇・修身・孝廉の務めて辨ずる所
内篇・修身・天と人と我
内篇・修身・理に罪を得ざるは難し
内篇・修身・內外の分に明らかなり
内篇・修身・其の言を樂しみて其の人を問はず
内篇・修身・善を取りて用ひず
内篇・修身・面目都て是れ精神なれば漏泄已に多し
内篇・修身・人人各おの一句有り
内篇・修身・素行の人に孚あるは其の言を重くする所以
内篇・修身・是處に笑ふは難し
内篇・修身・我を毀るの言は聞く可し
内篇・修身・精明を暴し才能を市る
内篇・修身・都て是れ這個の念頭
内篇・修身・清議は律令より酷し
内篇・修身・終日帝城の裡、五侯の門を識らず
内篇・修身・激切の語を出だす
内篇・修身・四つの關
内篇・修身・小は大を害す、昭昭たり
内篇・修身・面目は公の證なり
内篇・修身・軒冕は甚の物事ぞ
内篇・修身・古人を契友と為し、天地を知己と為す
内篇・修身・真修と語る可し
内篇・修身・身は道の輿なり
内篇・修身・輕輕として個の人品を賣り了はる
内篇・修身・短を護らざるを第一の長進人と為す
内篇・修身・世に十態有り
内篇・修身・本色の人と作る
内篇・修身・謗は君子に損なふ所無し
内篇・修身・寡言者のみ過ち寡し
内篇・修身・心に留言無く、言に擇人無し
内篇・修身・身を保つ底は德義
内篇・修身・惟だ憂ふる故に勤め、惟だ惕る故に勵む
内篇・修身・謔は有道の言に非ず
内篇・修身・人を責むる無きは自修の第一
内篇・修身・貴公の門に走るを好まず
内篇・修身・徒らに自己の一勤勞を輸す
内篇・修身・我を亡ぼす者は、我なり
内篇・修身・柔嘉は軟美ならず
内篇・修身・棺を蓋ひて愧づる餘り有り
内篇・修身・滿口都て是れ閒談亂談
内篇・修身・君子は人に求むるを慎む
内篇・修身・造誣・苛刻・深險
内篇・修身・孔孟も身遇はず
内篇・修身・惟だ一不善のみ傳はる
内篇・修身・一息尚ほ存するをや
内篇・修身・勁爽爽、立錚錚
内篇・修身・一身怎ぞ一世の人を得可けんや
内篇・修身・禮は君子の身を敬する所以
内篇・修身・言は嗇夫、義は貪夫
内篇・修身・勤勵故に精明、惰慢故に昏蔽
内篇・修身・情を飾ると偽を飾る
内篇・修身・己に美を諱み、人に疾を藏す
内篇・修身・譏訕を第一の病痛と為す
内篇・修身・辭色は卻って是れ我の的なり
内篇・修身・剛にして婉、明にして晦
内篇・修身・兩條の路のみ
内篇・修身・善く其の直を養ふの難し
内篇・修身・處身は薄きに妨げず
内篇・修身・先聲せず、揚聲せず、獨聲せず
内篇・修身・樂しみは那の苦しき處より來たる
内篇・修身・人に笑容無きを恐る
内篇・修身・無傷の二字は大戒なり
内篇・修身・一たび認むれば兩過都て無し
内篇・修身・這の一二分を都て沒くして才かに人を責む可し
内篇・修身・心跡雙清の四語
内篇・修身・名跡は一に去來に任す
内篇・修身・禍福刑賞は勸懲の大權
内篇・修身・氣類の自然なり
内篇・修身・今の言行は皆な亂りに矢を放つなり
内篇・修身・身を愛する者は赫赫の名を貴ばず
内篇・修身・大いに相反する者は大いに相似たり
内篇・修身・苟を反して敬と為す
内篇・修身・多口の人は禍を生ず
内篇・修身・其の真を掩ふを惡む
内篇・修身・至言は文無し
内篇・修身・甘毒は避け難し
内篇・修身・鳥獸の知有る者を效法す
内篇・修身・萬事都て個の本意を要す
内篇・修身・子孫に殃を及ぼす十
内篇・修身・本分の內は纖微を欠かず
内篇・修身・纖徽毫末の間を敢へて問はんや
内篇・修身・智者は四つと鬥はず
内篇・修身・時時自ら反れば才德進まざるの理無し
内篇・修身・氣質の病は小、心術の病は大
内篇・修身・童心俗態は士人の大恥
内篇・修身・瑟僩の中より發し出づ
内篇・修身・屋漏に工夫少なし
内篇・修身・千日の積は一日の累に禁へず
内篇・修身・枕席の言は四海に通ず
内篇・修身・富・貧・貴・賤の四德
内篇・修身・入る所を慎み、接する所を慎む
内篇・修身・一たび腳を失して千古の恨と為る
内篇・修身・怨む者の指摘を得、愛する者の掩護する能はず
内篇・修身・志に惡む無きを貴ぶ
内篇・修身・小跳脫と謂ふ
内篇・修身・身は嚴重、意は安定
内篇・修身・定氣と定力
内篇・修身・規矩の中に活潑
内篇・修身・四十以前に養ひ得て定まる
内篇・修身・涵養・省察・克治
内篇・修身・只だ個の道理のみ貪る可く欲す可し
内篇・修身・心を養ふには先づ個の分を知るを要す
内篇・修身・分を知る者は心常に寧し
内篇・修身・心術・容貌・言語の第一
内篇・修身・性分の固有と職分の當為
内篇・修身・不苟は先づ個の耐煩を要す
内篇・修身・昏は靜、弱は奮
内篇・修身・心を平らかにし氣を易くす
内篇・修身・善く自ら愛する者も恣縱ならしむる無し
内篇・修身・堂堂たる天君、卻って人欲の臣僕と為る
内篇・修身・四つの愆を自ら負ふ
内篇・修身・咳唾を玉と為し、便溺皆な香し
内篇・修身・四つの與其
内篇・修身・五つの奮ふ力
内篇・修身・進道入德は恒有るより要なるは莫し
内篇・修身・四真を求む
内篇・修身・聰明にして愚なるは其の大智なり
内篇・修身・碌碌一生、百事成る無し
内篇・修身・善を彰さずして德を損せず
内篇・修身・清水の魚の如し
内篇・修身・屋漏を欺くは易く、方寸を欺くは難し
内篇・修身・怨尤の兩字
内篇・修身・榮辱は自ら樹つる所に在り
内篇・修身・小事を以て聲色を動かす無かれ
内篇・修身・甚麼の人の服せざるかを看る
内篇・修身・惡を惡むも君子の免れざる所
内篇・修身・我は是れ堯舜なるか
内篇・修身・懶散の二字は立身の賊
内篇・修身・勤慎は敬の謂ひなり
内篇・修身・眾皆な之を悅ぶも、其の士爲る者之を笑ふ
内篇・修身・六易と六難
内篇・修身・榻銘
内篇・修身・慎まざる者の積む所
内篇・修身・君子は立つ所以を慎む
内篇・修身・名利兩ながら全うして後に之を為さば
内篇・修身・己の過ちを聞くを喜ぶ
内篇・修身・先づ古人が是れ個の甚麼の人かを看る
内篇・修身・口の罪は百體より大なり
内篇・修身・家長は敬せしめ愛せしむ
内篇・修身・三達德は知を恃まず
内篇・修身・別個の為ならず
内篇・修身・坐して旦を待つ
内篇・修身・說話は第一の難事
内篇・修身・終はり有るもの鮮きこと無かれ
内篇・修身・有損の人と作る休め
内篇・修身・心を草稿と為し口もて真を謄す
内篇・修身・千悔萬悔も分毫に補ふ無し
内篇・修身・自家に自家を奈何ともする沒き時
内篇・修身・甕の容有りて勺の懼を懷く
内篇・修身・天道を論じて禍福を言はず
内篇・修身・畏るれば則ち敢へて肆ならず
内篇・修身・畏るる所無くして其の德を成す者有らず
内篇・修身・天地に欠缺の體有り
内篇・修身・靜定して後自家を看る
内篇・修身・第一に怕るるは是れ氣高し
内篇・修身・用を克むるの心は萬事皆な然り
内篇・修身・千該萬該に到らずんば口を開く休め
内篇・修身・損ずるは甚の體ぞ
内篇・修身・寬に過ぐれば人を殺す
内篇・修身・閨門の事傳ふ可し
内篇・修身・自家の何等にか簡逕なるを理會す
内篇・修身・各おの自ら責むれば天清く地寧し
内篇・修身・物を逐はざるは大雄の力量
内篇・修身・外景と內景
内篇・修身・天地の中和は甚だ難し
内篇・修身・敬は肆に對して言ふ
内篇・修身・積寬して柔と成る
内篇・修身・體面の二字は法度の賊
内篇・修身・我は只だ我が司を理會す
内篇・修身・悠悠蕩蕩として空軀殼と作す
内篇・修身・一息も進修の功を斷つ可からず
内篇・修身・雲を去れば便ち是れ晴天
内篇・修身・維皇上帝に何の顏面か有らん
内篇・修身・愈いよ辨ずれば愈いよ加はる
内篇・修身・之を忘言に付するに若かず
内篇・修身・章を成さざれば苗にして秀でず
内篇・修身・人の知らざる所の隱惡
内篇・修身・邪僻を蹈めば肆志抗額
内篇・修身・物欲は氣質より生ず
内篇・修身・我主張して天に由らず
内篇・修身・惡を為すに勉強無く、善を為すに自然無し
内篇・修身・三氏の奴婢と為らず
内篇・修身・自ら欺くと人を欺く
内篇・修身・覺らざれば知ると算へ得ず
内篇・修身・一毫の矯強も便ち是ならず
内篇・修身・掌尺提秤底を要す
内篇・修身・四端に自ら分量有り
内篇・修身・只だ是れ腎氣足らず
内篇・修身・一個の真小人を成就す
内篇・修身・更に別個の事に幹らず
内篇・修身・小人の下に在り
内篇・修身・妻子僕隸の間に言動を慎む
内篇・修身・一切之を人事に責む
内篇・修身・吾が身只だ是れ過ち多し
内篇・修身・自然に低人と做るを肯んぜず
内篇・修身・是非の公は自ら在り
内篇・修身・謙も禮に中らざれば損する所亦た多し
内篇・修身・上に居りて驕らず
内篇・修身・天理人心合はば甚麼の好事か成らざらん
内篇・修身・細かに思へば真に是れ愧死
内篇・修身・鄉に縉紳有るは鄉の殃なり
内篇・修身・俗氣膏肓に入る
内篇・修身・四惡無ければ也た還た一分の人と算ふ
内篇・修身・初めて發する時に人欲を制す
内篇・修身・一夫獲ざれば便ち是れ一處の瘡痍
内篇・修身・退いて極處に到れば身を安んずるに愁へず
内篇・修身・再び一步を思へば更に好し
内篇・修身・何れの時か是れ足る
内篇・修身・腳を放ちて行けば日日長進を見る
内篇・修身・塵心盡きざれば老いて尚ほ童
内篇・修身・金剛不壞の身有り
内篇・問學・學は必ず相講じて後に明らかなり
内篇・問學・德業の四務
内篇・問學・一を運らすには因の通變を要す
内篇・問學・只だ下學を說く可し
内篇・問學・誦する底は古人の語、做す底は自家の人
内篇・問學・真假を辨ずるは一種の大學問
内篇・問學・如し或いは爾を知らば、則ち何を以てせん
内篇・問學・饑ゑて始めて粟を種う
内篇・問學・噴葉の學問、洗面の工夫
内篇・問學・堯舜の事功、孔孟の學術
内篇・問學・入耳出口の學
内篇・問學・頓の字は無根の學問
内篇・問學・人人我心を去れば
内篇・問學・九地の下に栽ゑ、九天の上に插す
内篇・問學・第一に信を體するを要す
内篇・問學・一部の千字文も終身受用し盡くさず
内篇・問學・吾が心を見れば便ち是れ真悟
内篇・問學・明理省事は學者の要務
内篇・問學・學識は須らく三代以上より來たるべし
内篇・問學・只だ是れ器度小なり
内篇・問學・最も小家子の勢を怕る
内篇・問學・兩心一個のみ
内篇・問學・六合を含むこと一粒の如し
内篇・問學・心術・學術・政術
内篇・問學・賊を做さざれば就ち好し
内篇・問學・氣習の二字を脫し盡くす
内篇・問學・沉潛すべし、博洽すべし
内篇・問學・天を格し物を動かす處
内篇・問學・古人此般の事に處するは如何
内篇・問學・觸るれば即ち應ず
内篇・問學・三代而下全才無し
内篇・問學・名利を以て之を歆む
内篇・問學・邪妄の書は之を焚く可し
内篇・問學・知る可からざるを知れば則ち鑿つ
内篇・問學・無過の過は大なり
内篇・問學・工夫は冷清の時に在り
内篇・問學・聖人の道は平、賢者の道は峻
内篇・問學・利害を以て悔心を生ず
内篇・問學・仰ぎて之を思ひ、夜以て日に繼ぐ
内篇・問學・怠惰の時に工夫を看る
内篇・問學・誆騙と何ぞ異ならん
内篇・問學・精ならざれば孟浪の守と為る
内篇・問學・識見を以て德性を養ふ
内篇・問學・昏弱の二字は立身の大業障
内篇・問學・事に隨ひて中を用ふるのみ
内篇・問學・只だ日の足らざるを見る
内篇・問學・五十以前に德性堅定ならず
内篇・問學・世間に一件の人に驕る可き事無し
内篇・問學・希天・達天・合天・為天
内篇・問學・無不敬と恭而安
内篇・問學・小家學問は廣大を語る可からず
内篇・問學・中人以下も未だ得ざる者有らず
内篇・問學・浮躁の氣を降し定む
内篇・問學・萬病は只だ個の靜の字
内篇・問學・心を澄ますを大根本と為す
内篇・問學・邪念自ら之に乘ずるを得ず
内篇・問學・為す所無くして為す
内篇・問學・廣眾は幽獨の證佐
内篇・問學・外面に工夫を做す
内篇・問學・時として學ばざる無し
内篇・問學・學を好むを貴び、尤も學を知るを貴ぶ
内篇・問學・一毫も吾が身と相干涉せざる無し
内篇・問學・經傳に見えざる字
内篇・問學・其の能無きを恥ぢて之を諱む
内篇・問學・才學は劍の如し
内篇・問學・自家の好き處を培養す
内篇・問學・根腳站立し住まらず
内篇・問學・天下の耳目を用ふ
内篇・問學・古人輕易に笑ふ可からず
内篇・問學・室家の中に妻子に厭はれず
内篇・問學・真に時を愛す
内篇・問學・學者の通病
内篇・問學・善く學ぶ者は躁心無し
内篇・問學・胸中獨り得たる中正の道理
内篇・問學・強聒雜施は吾が儒の戒め
内篇・問學・至教は苟しくも傳へず
内篇・問學・學は擇ぶ有るを貴ぶ
内篇・問學・別に題目を尋ぬるを必せず
内篇・問學・一步を得れば便ち一步を緊くす
内篇・問學・硜硜として自ら守る
内篇・問學・明德と修道
内篇・問學・一界の土通ぜざれば一段流れ去らず
内篇・問學・中の字を除きては再び道理無し
内篇・問學・一毫も掩護し得ず
内篇・問學・心平らか氣和して卻って執持擔當す
内篇・問學・學は分を明らかにするより大なるは莫し
内篇・問學・一たび間斷すれば漸く疏離を覺ゆ
内篇・問學・不自滿假の四字
内篇・問學・躁急の人には紛を理め結を解かしむ
内篇・問學・氣質の性は漸く反らざる無し
内篇・問學・平なれば則ち穩なり
内篇・問學・偏氣勝ち易し
内篇・問學・誠の掩ふ可からざること此の如し
内篇・問學・人家の腳跟を躡くる休め
内篇・問學・正門と旁門
内篇・問學・眾人の發出は都て氣質に落つ
内篇・問學・會通解悟は難し
内篇・問學・強恕は最も拙き底の學問
内篇・問學・樂を學べば便ち是れ助長の心
内篇・問學・只だ是れ孔門一個の仁の字
内篇・問學・大庭の效驗無きは真の慎獨に非ず
内篇・問學・百尺竿頭に進み到る
内篇・問學・乾蓮肉を食らふ者
内篇・問學・一事に一事の上達有り
内篇・問學・病根は只だ短を護るに在り
内篇・問學・腳を亂す休め、眼を花かす休め
内篇・問學・日落ちて城門に趕る
内篇・問學・涵養德性、變化氣質
内篇・問學・君子に終身の憂ひ有り
内篇・問學・我を除け了はらざれば
内篇・問學・聰明は只だ自己より出づ
内篇・問學・一二語も受用し盡くさず
内篇・問學・中淺狹にして養ひ厚からざる者
内篇・問學・夢は心上に有る底なり
内篇・問學・自家を降伏管攝するは難し
内篇・問學・且・卻の二字
内篇・問學・見聞を言ひ、不見聞を言はず
内篇・問學・臨別に戒語無し
内篇・問學・為我の念を輕く看る
内篇・問學・惟だ德を好み仁を欲するのみ溺るるを嫌はず
内篇・問學・矜念安くんぞ從りて生ぜん
内篇・問學・盈天地の間皆な師なり
内篇・問學・己に欲する所を專らにす
内篇・問學・好惡同じければ四海皆な骨肉
内篇・問學・外に求むれば則ち失ふこと愈いよ遠し
内篇・問學・白日天に當たりて蟻封に爝火を尋ぬ
内篇・問學・昨非は歲と與に除く
内篇・問學・何の地か埋むるに堪へざらん
内篇・應務・閒暇に心を留めず
内篇・應務・凡そ事豫めすれば則ち立つ
内篇・應務・道眼・情眼・物眼
内篇・應務・泥を拖き水を帶ぶ可からず
内篇・應務・人定まれば真に天に勝つに足る
内篇・應務・責善の六戒
内篇・應務・五つの爭はざるの味
内篇・應務・賢者の束縛する所を聖人は融かす
内篇・應務・專欲は成り難く、眾怒は犯し難し
内篇・應務・平心易氣は辨家の第一法
内篇・應務・五月に絲を繅るは寒時の用の為
内篇・應務・之を備ふるや迂なるが若し
内篇・應務・胸中に一副極めて准なる秤尺有り
内篇・應務・微言は世人の耳に入らず
内篇・應務・理直くして之を出だすに婉を以てす
内篇・應務・因の一字は妙にして言ふ可からず
内篇・應務・公の為に法を持するは則ち不可
内篇・應務・紆徐柔和なる者は多く長し
内篇・應務・期限を以て自ら寬くする無かれ
内篇・應務・達權と長慮
内篇・應務・禍患は安樂に生ず
内篇・應務・力有りて氣無く、知有りて言無し
内篇・應務・徐徐として手を下す
内篇・應務・三者は與に天下の事を謀る可からず
内篇・應務・奈之何ぞ其れ自ら用ふるや
内篇・應務・眾人は其の一を知り、君子は其の他を知る
内篇・應務・柔にして人を善に挽く
内篇・應務・游說者の當に知るべき所
内篇・應務・人の自然の情を得る
内篇・應務・二人同行も此の道を離れ得ず
内篇・應務・察言觀色、度德量力
内篇・應務・寧ろ恕に過ぎて以て人の情を逃す
内篇・應務・責むるは太だ盡くす可からず
内篇・應務・要は機に相ふに在り
内篇・應務・見在に裨無し
内篇・應務・人各おの能不能有り
内篇・應務・定まれば便ち事無し
内篇・應務・至人は好惡無し
内篇・應務・我の過ちは彼より大なり
内篇・應務・怒るに匪ず伊れ教ふるなり
内篇・應務・交際を禁ずるに非ず
内篇・應務・愛人と惡人
内篇・應務・一葉を觀て樹の死生を知る
内篇・應務・人の情を盡くさず、人の過ちを盡くさず
内篇・應務・私恩を以て公典を奸す可からず
内篇・應務・兩個氣を動かす
内篇・應務・喜奉承は個の愚障
内篇・應務・疑心は最も事を害す
内篇・應務・理を推して是れ視る
内篇・應務・富貴貧賤は算を除外す
内篇・應務・成心は見成の心なり
内篇・應務・言を聽くに四つを知る
内篇・應務・碱蓬は碱地に生ず
内篇・應務・一の拙法有り
内篇・應務・恕の一字に盡くすに足らざる者有り
内篇・應務・這裡還た須らく理會すべし
内篇・應務・寧ろ怨府を開くも恩竇を開く無かれ
内篇・應務・君子と君子と事を共にするも
内篇・應務・五に主有れば則ち事成らざる無し
内篇・應務・勢は均しかる可からず
内篇・應務・枝葉を救ふも甚の事をか成し得ん
内篇・應務・小人と處するは一分も計較し得ず
内篇・應務・只だ安詳の二字を消得す
内篇・應務・十行九悔
内篇・應務・果決の人は忙しきに似たり
内篇・應務・從容閒暇の時を贏ち得る
内篇・應務・己を枉げて人に徇ふ
内篇・應務・最も是れ拙工
内篇・應務・畢竟只だ一可有るのみ
内篇・應務・可に當たりて又た跡無し
内篇・應務・己は與らざるなり
内篇・應務・氣を使ふは最も事を害す
内篇・應務・見先づ定まればなり
内篇・應務・自得者は天と遇ふ
内篇・應務・無用の樸は君子貴ばず
内篇・應務・神清き人に忽語無し
内篇・應務・謀るの難きに非ず、斷ずるの難きなり
内篇・應務・君子は人情を體悉す
内篇・應務・其の跡を泯す
内篇・應務・事後の功業を見よ
内篇・應務・成敗を計り得ず
内篇・應務・利害の心是非の公を害す
内篇・應務・下面底最も寬く、後面底最も長し
内篇・應務・其の地に非ざるは之を羨談と謂ふ
内篇・應務・豫と裕
内篇・應務・福始禍端は皆な危道
内篇・應務・慎果の二字、明哲の二字
内篇・應務・養態は士大夫の陋習
内篇・應務・任事敢言を性氣と為す
内篇・應務・張眉吐膽、奮身前步する者
内篇・應務・事に處するは先づ大體を求む
内篇・應務・義に臨みて利害を計る莫かれ
内篇・應務・渾堅は聖人制物の道
内篇・應務・偏主の心有る可からず
内篇・應務・輕言驟發は聽言の大戒
内篇・應務・處事の道
内篇・應務・人己を公にして私せず
内篇・應務・當然・自然・偶然
内篇・應務・待用する所以の者具無し
内篇・應務・明白簡易の四字
内篇・應務・礙に執して通を求む
内篇・應務・緊要の處の一著に心を留む
内篇・應務・與ふるを以て取と為す
内篇・應務・因の中に處の權を寓す
内篇・應務・五用の道未だ將はず
内篇・應務・時に達し勢を審らかにす
内篇・應務・其の具を用ふる者の難し
内篇・應務・謀斷家の忌む所
内篇・應務・行ひて成りて始終其の故を言はず
内篇・應務・乘とは幾を知るの謂ひ
内篇・應務・遠近長短上下左右皆な宜し
内篇・應務・字は三書を經れば真なり難し
内篇・應務・巧は氣化の賊なり
内篇・應務・理を貶せず、又た人を駭かさず
内篇・應務・氣は藏せんことを欲す
内篇・應務・這れ才かに是れ化工
内篇・應務・事を料るに疏にして身を謀るに拙なり
内篇・應務・實處に腳を著け、穩處に手を下す
内篇・應務・姑息依戀と鹵莽逕宜
内篇・應務・松柏は生ずるに小さくして便ち直し
内篇・應務・損損する無く、益益する無し
内篇・應務・人若し我を信ぜば、何ぞ辯に事とせん
内篇・應務・餘無ければ便ち救性無し
内篇・應務・徒らに悔ゆるは益無し
内篇・應務・囿見は狃る可からず
内篇・應務・苛責す可からず
内篇・應務・隱成は預防を貴び、偶激は堅忍を貴ぶ
内篇・應務・當事の四要
内篇・應務・利七にして害三
内篇・應務・久しき時と得る時と相鄰る
内篇・應務・要は其の急ぐ所に當たるに在り
内篇・應務・輳合・搏激・積漸
内篇・應務・再びして詳らかなれば後憂無し
内篇・應務・不測の事は萬一を備ふ
内篇・應務・不足を以て感に當たる
内篇・應務・識・才・力・氣・身の餘り
内篇・應務・語らず爭はず
内篇・應務・明哲の士は只だ意外に工夫を做す
内篇・應務・裡面の分數足りて始めて得
内篇・應務・胸中の冰炭一生
内篇・應務・所直幾何ぞと曰ふは亂語のみ
内篇・應務・才は猶ほ兵のごとし
内篇・應務・小利を以て其の意に中つ
内篇・應務・事手に到らざれば人を責むること盡く易し
内篇・應務・其の量は較ぶる所の人と相去ること幾何ぞ
内篇・應務・偏識見底の人は更に說話し難し
内篇・應務・相讓る故なり、容るる有る故なり
内篇・應務・爭ふ者は、兩小人なり
内篇・應務・方嚴は人に處するの大病痛
内篇・應務・深沉なる者の懼るる所
内篇・應務・一個の苟の字が世界を支吾す
内篇・應務・癰を決するは其の將に潰れんとするを待つ
内篇・應務・五つの休め
内篇・應務・人と當たる無ければ反って以て禍を速く
内篇・應務・君子は人に敵して以て自ら全うするを欲せず
内篇・應務・背後の一寸を見る
内篇・應務・譽既に汝に歸せば、毀將に安くんぞ辭せん
内篇・應務・鷗鳥は漁父の機を知る
内篇・應務・策名の後、身已に我の有に非ず
内篇・應務・一葉の滄海に泛ぶが如し
内篇・應務・道に直なるに當たらざる有り
内篇・應務・徑情直行を怕る
内篇・應務・靜なる者は、動の母なり
内篇・應務・夷狄患難の中に在るも
内篇・應務・只是れ力を費やさず
内篇・應務・分外に分毫を剩さず
内篇・應務・聖人は只だ一種の才有り
内篇・應務・先づ個の虛心を要す
内篇・應務・紿法と躲法
内篇・應務・惟だ聖人のみ當可の宜しきを得
内篇・應務・性分の外に善を為さず
内篇・應務・三種の方便
内篇・應務・一個の靜定心を將て緩急輕重を酌量す
内篇・應務・俗ならず、又た乖俗を怕る
内篇・應務・先づ我の字を閣起す
内篇・應務・毀譽に處するに識有り量有り
内篇・應務・吞吐者は半明半暗
内篇・應務・和中に介有り
内篇・應務・一たび衰歇すれば便ち振舉し難し
内篇・應務・實官・實行・實心
内篇・應務・心神定まり、心氣足る
内篇・應務・度量寬弘なれば受用の處有り
内篇・應務・執不信の心と執必信の心
内篇・應務・徐審に如くは莫し
内篇・應務・我事に就き、事我に就かしめず
内篇・應務・惟だ君子のみ悔ゆること多し
内篇・應務・事の心を累はすに非ず、乃ち心の心を累はすなり
内篇・應務・人の唯唯たるを謂ふ無かれ
内篇・應務・想ひ得る時切に緩やかにする莫かれ
内篇・應務・此れを至愚と謂ふ
内篇・應務・應ずる者は審らかなるを貴ぶ
内篇・應務・惟だ順境に處するを難しと為す
内篇・應務・一錯二誤
内篇・應務・此の中最も好く火を養ふ
内篇・應務・爛亂の絲を理む
内篇・應務・只だ是れ志無し
内篇・應務・一錯すれば便ち是れ死生の關
内篇・應務・意愛に主とすれば詬罵も親しむ所以
内篇・應務・養定者の四つの交はり
内篇・應務・八用は事を宰するの權
内篇・應務・人を責むるは含蓄を要す
内篇・應務・忠告して善く之を道く
内篇・應務・仇人の辭色と恩人の狀態
内篇・應務・退く者は常に倍を得
内篇・應務・人を戒むると己を戒むると孰れか難き
内篇・應務・鳥の卵を抱くを孚と曰ふ
内篇・應務・水止まれば則ち能く照らす
内篇・應務・人の短を諱まずして又た之を訐く
内篇・應務・第一等の學問
内篇・應務・千日の密を怕れず、只だ一事の疏を愁ふ
内篇・應務・身を是非の外に置く
内篇・應務・能く人の過ちを掩ふ
内篇・應務・是れ個の人も用ひ得
内篇・應務・小失を以て端を發す
内篇・應務・手段は太だ闊なる可からず
内篇・應務・真の是非を得て、才かに公の是非を論ず
内篇・應務・人を曉すは當に是の如くなるべきか
内篇・應務・人をして過ち有らしめざれ
内篇・應務・卑は恭を學ばず、貧は儉を學ばず
内篇・應務・只だ他の一分を用ふ
内篇・應務・人の不得已の情を受けず
内篇・應務・人を教ふる十六字
内篇・應務・君子は其の激する所以を慎む
内篇・應務・事後の悔は難し
内篇・應務・是は卻って兩是無し
内篇・應務・小を忽せにすれば大を失ふ
内篇・應務・不覺にして我に同歸す
内篇・應務・何ぞ別に意見を生じて聰明を作さんや
内篇・應務・人の後を繼ぐ者の當に知るべき所
内篇・應務・明を用ふるは之を暗に用ふ
内篇・應務・我は自ら是に從ふ
内篇・應務・物の底蓋有るが然り
内篇・應務・一物に一物の合有り
内篇・應務・當に悔ゆべからずして悔ゆる者
内篇・應務・做時原より錯らず
内篇・應務・疑ふ可きの跡を人に示さず
内篇・應務・死を善く用ふ
内篇・應務・齊日に雜夢無し
内篇・應務・死友の過ちを彰す
内篇・應務・淡泊を以て自ら處る
内篇・應務・是れ何人の種獲せし底ぞ
内篇・應務・作者の勞を思ひ、供者の苦を思ふ
内篇・應務・定靜安慮得の五字
内篇・應務・己を人に公にす
内篇・應務・我は天下の我なり
内篇・應務・才かに手を下せば便ち究竟の處を想ふ
内篇・應務・自然と鬥はず
内篇・應務・心一に氣純なれば
内篇・應務・化工も他術無し
内篇・應務・失意の人に對して矜る勿かれ
内篇・應務・橫逆を排遣するの法
内篇・應務・身愈いよ詘まれば道愈いよ尊し
内篇・應務・外寧なれば必ず內憂有り
内篇・應務・橫逆能く幾何ぞ
内篇・應務・萬福は皆な退反に生ず
内篇・應務・四つの應
内篇・應務・以て兵を談ず可し
内篇・應務・七つの責めざる
内篇・應務・五つの議論
内篇・應務・停蓄の水は一決して禦ぐ可からず
内篇・應務・難に臨み死を守れば貞女烈婦と節を比す
内篇・應務・鬱して內潰するは外決に如かず
内篇・應務・氣平らかなれば再び錯る處無し
内篇・應務・疾言・遽色・厲聲・怒氣
内篇・應務・天下の事は只だ認真に做す
内篇・應務・醉夢の中に一生を過ぐ
内篇・應務・常に自ら惺惺爽覺たり
内篇・應務・時を識るは易く、勢を識るは難し
内篇・應務・勢を識りて蚤く之を圖る
内篇・應務・有意にして能く掩ふ者無し
内篇・應務・畏る可からしむれば惡を生ず
内篇・應務・事の賊なり
内篇・應務・萬旅を操ること一人の若し
内篇・應務・二簋一掬に何ぞ嫌はん
内篇・應務・那ぞ能く心を論ぜん
内篇・應務・淡然として之に安んず
内篇・應務・事を見るは易く、事に任ずるは難し
内篇・應務・心を清くし事を省く
内篇・應務・忍びて楊朱と謂ふを得ず
内篇・應務・清くして激せざれば就ち好し
内篇・應務・愛重なれば隙を成す
内篇・應務・空言何ぞ益あらん
内篇・應務・至公の耳を以て至私の口を聽く
内篇・應務・說くを要する的は盡く都て說け
内篇・應務・同途にして遇はば
内篇・應務・君子は必ずしも此の如く區區たらず
内篇・應務・禮の用は和を貴しと為す
内篇・應務・言ひ難きの恨みを種うる可からず
内篇・應務・舟中の失火
内篇・應務・象箸もて冰丸を夾む
内篇・應務・相忘るるの怒詈
内篇・應務・習尚の人を壞るは狂泉を飲むが如し
内篇・應務・禮義の中を識る
内篇・應務・一たび火を動かせば種種都て濟らず
内篇・應務・不美の質を變化するは甚だ難し
内篇・應務・只だ是れ個の盡の字
内篇・應務・忿恚して之を決裂す
内篇・應務・淚に因りて發する者
内篇・應務・從容なる者は初氣なり
内篇・應務・智者の忽は愚者の詳に若かず
内篇・應務・日日行けば千萬里を怕れず
内篇・應務・兒女子の情
内篇・應務・大頭腦處に一個の是の字を成す
内篇・應務・眾人に先んじて為し、眾人に後れて言ふ
内篇・應務・門に入りて諱を問ふ
内篇・應務・寧ろ不知の名有るも
内篇・應務・再び別人の為に一分を認む
内篇・應務・彌宇宙間皆な太和の氣
内篇・應務・己を約して人を豐かにす
内篇・應務・眾人は辦を臨時に取る
内篇・應務・人の情を悉くし、事の理を悉くす
内篇・應務・如之何と必自成
内篇・應務・耐心もて他を體す
内篇・應務・敗るるを恕して其の再展を防ぐ
内篇・應務・士君子の四大責任
内篇・應務・多事の門を開く
内篇・應務・只だ一半を信じ得可し
内篇・應務・虎を攖れ龍鱗を欿る
内篇・應務・大執持と真涵養
内篇・應務・吾が量は天を包まんと欲す
内篇・應務・何處にか些子を瞞藏せん
内篇・應務・百忍の圖
内篇・應務・先づ物我の藩籬を推し開く
内篇・應務・捱ぎ過ぎざる底の事
内篇・應務・苟の時に苟せざれば真に苟せず
内篇・應務・謙の六爻、恕の一字
内篇・應務・閑時無ければ那ぞ忙有らん
内篇・應務・義に到らば何ぞ此の頭を斷つを妨げん
内篇・應務・量は六合の隘きを嫌ふ
内篇・應務・眾人の見を逐ふを休めよ
内篇・應務・妙は不言に在り
内篇・應務・懶ならず忙ならず
内篇・養生・惟だ仁者のみ能く泄らす
内篇・養生・惟だ智者のみ泄らすを知る
内篇・養生・遠美軒に冷淡を扁す
内篇・養生・魚は餌を見て鉤を見ず
内篇・養生・婦人の仁
内篇・養生・五閉は德を養ひ生を養ふの道
内篇・養生・德を養ふは尤も養生の第一要
内篇・養生・無價の藥、不名の醫
内篇・養生・仁者は壽し、默者は壽し、拙者は壽し
内篇・養生・盜は男戎、色は女戎
内篇・養生・太樸は天地の命脈
内篇・養生・將に誰にか賴らんや
内篇・養生・甑涸れて蒸さず、燭盡きて火滅す
内篇・養生・無聲無臭の真體
内篇・養生・忘の一字を體玩す
内篇・養生・篋に在れば香は韞む
内篇・養生・旭窗に閑かに書を展ぶ
外篇・天地・嚴寒は物を養ふ
外篇・天地・嚴寒は斂氣なり
外篇・天地・五氣惟だ嚴寒のみ最も仁なり
外篇・天地・精明を渾厚の中に寓す
外篇・天地・太乙盡きずして天地存す
外篇・天地・天地は只だ一個の光明
外篇・天地・子を觀て父母を知る
外篇・天地・不齊に生じて齊に死す
外篇・天地・乃ち時物を變ずるのみ
外篇・天地・一副の印板
外篇・天地・故に太清と曰ふ
外篇・天地・故に坤を母と稱す
外篇・天地・四時惟だ冬のみ天地の性
外篇・天地・何の氣の生ずる所なれば則ち何の氣に宜し
外篇・天地・天地位すれば則ち萬物育す
外篇・天地・還た一盆の水と化す
外篇・天地・天地も亦た之を如何ともする無し
外篇・天地・獨り陰を得たる者
外篇・天地・極まれば則ち必ず離れ必ず合す
外篇・天地・惟だ續なり、惟だ漸なり
外篇・天地・客なり、主に非ざるなり
外篇・天地・星は日の光を借りて光と為さず
外篇・天地・土は天地の全氣なり
外篇・天地・一噓一吸
外篇・天地・久しく陰なれば則ち權は雨に在り
外篇・天地・自然之を為す
外篇・天地・漢儒の穿鑿附會
外篇・天地・聖人は只だ人事を說く
外篇・天地・勢極まれば必ず反る
外篇・天地・必然の事と曰ふは信ずる能はず
外篇・天地・一息の停まる無し
外篇・天地・形は氣より生ず
外篇・天地・生氣は醇濃、殺氣は清爽
外篇・天地・盈虛の自然なり
外篇・天地・水は柔に入りて剛に入らず
外篇・天地・陽中の陰、陰中の陽
外篇・天地・水は虛を實にす
外篇・天地・元氣は形化氣化の祖なり
外篇・天地・自然を奪ふ者は、惟だ至誠
外篇・天地・客氣相ひ奪ふ
外篇・天地・靜生動長、動消靜息
外篇・天地・陰陽は萬物に原と相干せず
外篇・天地・人當に天に法るべし
外篇・天地・多少の淫巧、多少の發揮
外篇・天地・形は氣の橐囊なり
外篇・天地・雷霆霜雪都て是れ太和
外篇・天地・濁氣は醇、清氣は漓
外篇・天地・一陰一陽を道と謂ふ
外篇・天地・而るを況んや人に於てをや
外篇・天地・悟は頓なる能ふも、成は頓なる能はず
外篇・天地・盛德は地に如くは莫し
外篇・天地・日は正午、月は正圓
外篇・天地・中和の氣は宜しからざる所無し
外篇・天地・最も靳しみて輕く人に與へざる者は名
外篇・天地・其の禍福固より亦た小ならず
外篇・天地・當然・自然・偶然の天
外篇・天地・中氣・純氣・雜氣・戾氣
外篇・天地・九氣を變じて中氣に歸す
外篇・天地・其の物を生ずるや亦た然り
外篇・天地・太和我に在らば天地我に在り
外篇・天地・靜氣一粒九地の下に伏す
外篇・天地・靜なる者は動の生門
外篇・天地・天地一歲一呼吸
外篇・天地・皆な母に歸す
外篇・天地・天禍を貪りて以て亡ぶに至る
外篇・天地・自然・當然・不得不然
外篇・天地・心は就ち是れ天なり
外篇・天地・天は未定の命、命は已定の天
外篇・天地・無氣則不存、無形則不住
外篇・天地・天何をか尤めて之を怨まん
外篇・天地・天を以て自ら處る
外篇・天地・理なる者は、天なり
外篇・天地・在天の天、在人の天
外篇・天地・盆沼に開闢を看る
外篇・天地・白は少明の色
外篇・天地・一副の大蒸籠
外篇・天地・之に因るのみ
外篇・天地・一兩個の縱橫を容れ得ず
外篇・天地・原と是れ一貫
外篇・天地・均しければ則ち各おの足る
外篇・天地・冬は萬物の夜
外篇・世運・聖人は每に勢と忤ふ
外篇・世運・世の人與に言ひ難し
外篇・世運・世教を壞る者
外篇・世運・古昔盛時の民
外篇・世運・四截の世道
外篇・世運・氣化の罪に非ざるなり
外篇・世運・終極は始と接す
外篇・世運・漢以後は勢利世界
外篇・世運・世道傷心す可し
外篇・世運・聖人は泰を憂へて否を憂へず
外篇・世運・目空空として氣勃勃たり
外篇・世運・偽禮文と真簡率
外篇・世運・頓は終に力を著け、漸は始めに力を著く
外篇・世運・有涯を以て無涯に足らしむ
外篇・世運・人人分に安んずれば則ち天下事無し
外篇・世運・皆な似氣の鍾むる所
外篇・世運・六合は個の情世界
外篇・世運・仕風變ずれば天下治まる
外篇・世運・上官の眼底に工夫を做す
外篇・世運・誰の罪ぞや
外篇・世運・畢竟是れ吾が儒の世界
外篇・世運・五兵を銷して金人十二を鑄る
外篇・聖賢・一偏底の聖人
外篇・聖賢・仁天下を覆ふの具は我に在り
外篇・聖賢・聖人は風土を帶びず
外篇・聖賢・性の聖人と反の聖人
外篇・聖賢・一なれば極を詣り、全なれば妙を臻む
外篇・聖賢・見に囿はるるなり
外篇・聖賢・剛を貴ぶは己に勝つ
外篇・聖賢・本原は異ならずして發端は異なる
外篇・聖賢・才かに奇なれば便ち是れ賢者
外篇・聖賢・六合の正氣獨り孟子の身に鍾まる
外篇・聖賢・清任和時は孟子の議定せる諡法
外篇・聖賢・聖賢は計らざるなり
外篇・聖賢・儒者は理を認むるを要す
外篇・聖賢・孔子の稱贊口を出だすに啻ならず
外篇・聖賢・才かに足れりと覺ゆれば便ち堯舜ならず
外篇・聖賢・天下人に一個として
外篇・聖賢・渾然は浩然の歸宿
外篇・聖賢・專ら人事を責め、專ら實理を言ふ
外篇・聖賢・書は盡くは信ず可からず
外篇・聖賢・堯舜の業は今に至るまで在り
外篇・聖賢・其の餘は明らかなる所有れば必ず昏き所有り
外篇・聖賢・畢竟各人に各人の氣質有り
外篇・聖賢・鄉黨に孔子の氣象を見る
外篇・聖賢・發して皆な節に中たる處
外篇・聖賢・閔子の中平の氣
外篇・聖賢・轉移して人に覺らせず
外篇・聖賢・遍く天下を行きて遇ふ可きの君を求む
外篇・聖賢・豈に袖手するに忍びんや
外篇・聖賢・二公の得る所を觀る可し
外篇・聖賢・才かに人をして異樣と覺えしめば
外篇・聖賢・能く軟にして剛方の氣を失はず
外篇・聖賢・無定體を以て定體と為す
外篇・聖賢・天下人と見る可し
外篇・聖賢・能く忘れ、能く定まり、能く化す
外篇・聖賢・無過の外に更に聖人無し
外篇・聖賢・聖人の情を用ふるは狃れず
外篇・聖賢・成敗を計るに暇あらず
外篇・聖賢・學者は志有るを貴ぶ
外篇・聖賢・道を以て法度と為す
外篇・聖賢・議して後に言ひ、擬して後に動く
外篇・聖賢・果たして聖人ならんか
外篇・聖賢・哀しむ可きのみ
外篇・聖賢・眾人自ら聖人に異なる
外篇・聖賢・無心を以て心と為す
外篇・聖賢・萬物を遂げんと欲して志自ら遂ぐ
外篇・聖賢・只だ歸宿の處を看る
外篇・聖賢・要は平に歸するのみ
外篇・聖賢・萬事に順ひて情無し
外篇・聖賢・聖人は時として夜氣ならざる無し
外篇・聖賢・吾必ず以て聖人と為さん
外篇・聖賢・他の一點の自然底の肯心を撥轉す
外篇・聖賢・吾嘗て之を人天と謂ふ
外篇・聖賢・孔子は只だ是れ一個の通
外篇・聖賢・聖人は氣運に隨ひて走らず
外篇・聖賢・山を夷し海を填むるに非ず
外篇・聖賢・可知は不可知の祖
外篇・聖賢・落花飛絮に豈に死生無からんや
外篇・聖賢・心は知覺の為に苦しまず
外篇・聖賢・天命を畏れ、人窮を悲しむ
外篇・聖賢・胸次に分毫の加損無し
外篇・聖賢・予面に愧づる有り
外篇・聖賢・入る所無き故に入らざる所無し
外篇・聖賢・竟に能く然らず
外篇・聖賢・只だ一個の從の字を降伏す
外篇・聖賢・吾が心の天故の如し
外篇・聖賢・平生一事も人を瞞す可き無し
外篇・聖賢・聖人に聖人底の積累有り
外篇・聖賢・聖人は矯めず
外篇・聖賢・聖人は一も昏き所無し
外篇・聖賢・瓜熟して自ら落つ
外篇・聖賢・人を以て禱るは斷斷乎として無し
外篇・聖賢・不夷不惠は君子後身の珍
外篇・聖賢・天地純粹の氣索然として一空す
外篇・聖賢・聖は私無しと云ふに如かず
外篇・聖賢・聖人は自家底の見識沒し
外篇・聖賢・塵我を一と為す
外篇・聖賢・人定まりて天に勝つ
外篇・聖賢・聖人の私は公
外篇・聖賢・聖人に夜氣無し
外篇・聖賢・聖人に尚ぶ無し
外篇・聖賢・我の天定まりて天の天之に隨ふ
外篇・聖賢・生知の聖人は長進せず
外篇・聖賢・通の外に學問無し
外篇・聖賢・獨精を以て未至を補ふ
外篇・聖賢・聖人は人に示すに難法を以てせず
外篇・品藻・吾必ず以て聖人と為さん
外篇・品藻・做し出だすは都て是れ
外篇・品藻・漢儒は道を雜へ、宋儒は道を隘くす
外篇・品藻・難悅難事と易事易悅
外篇・品藻・小人に薦めらるるは辱
外篇・品藻・君子の跡を借る者
外篇・品藻・亡國敗家は端に斯の人なり
外篇・品藻・惟だ陰險のみ伏して多瑞
外篇・品藻・矜る者は皆な足らざるなり
外篇・品藻・擺脫し得て開き、擺脫し得て淨し
外篇・品藻・四種の人
外篇・品藻・圈子の外に大事を幹す
外篇・品藻・世道奚ぞ賴らんや
外篇・品藻・達人・高士・聖人・眾人
外篇・品藻・陽君子は禍を取り、陰君子は獨り免る
外篇・品藻・上士は名を好まず
外篇・品藻・斗筲の人は富貴を重んず
外篇・品藻・君子に似たるの小人
外篇・品藻・小節細行を以て人品を定む
外篇・品藻・上才は為して為さず
外篇・品藻・其の人必ず君子なり
外篇・品藻・無過の指す可き底
外篇・品藻・道を見れば蠟を嚼むが若し
外篇・品藻・心粗は便ち是れ學の濟らざる處
外篇・品藻・堯舜の世に之れ無し
外篇・品藻・人を觀るに括するに五品を以てす
外篇・品藻・皆な涵養中より來たらず
外篇・品藻・死に至るまで更に破綻無し
外篇・品藻・酒漢の人を毆つが如し
外篇・品藻・吁、言ひ難きかな
外篇・品藻・眾惡必ず察するは仁者の心
外篇・品藻・黨錮の諸君は褊淺無度量
外篇・品藻・朋友は君臣の上に加ふるを得ず
外篇・品藻・帝を友視して足を其の腹に加ふ
外篇・品藻・只だ是れ此の心虛平なり
外篇・品藻・反すれば皆な凡才
外篇・品藻・君子の交はりは激を怕る
外篇・品藻・是非は理、成敗は勢
外篇・品藻・惟だ其の理のみ
外篇・品藻・未だ火に試みざれば皆な純金
外篇・品藻・夫れ是れを之れ獨復と謂ふ
外篇・品藻・士氣と傲氣
外篇・品藻・此れ真才なり
外篇・品藻・那一種の人裡にか沒からん
外篇・品藻・天地の間惟だ道のみ貴し
外篇・品藻・此れ是れ大病痛
外篇・品藻・名を好むの心之を為す
外篇・品藻・是れ其の不肖を益すなり
外篇・品藻・各おの偏執を騁す
外篇・品藻・與に其の刻ならんよりは寧ろ恕せよ
外篇・品藻・惟だ時中の聖のみ
外篇・品藻・露才は飾才より甚だし
外篇・品藻・士に三不顧有り
外篇・品藻・君子は心の為に惡を受く
外篇・品藻・眾人にして士大夫の行ひ有る者は榮
外篇・品藻・己を以て用ふるは皆な偏才
外篇・品藻・以て人品を語る可し
外篇・品藻・亦た以て成人と為す可し
外篇・品藻・人をして過ち有らしめず
外篇・品藻・躁士は言に死す
外篇・品藻・猶ほ極力以て之を圖る
外篇・品藻・無識の士に三恥有り
外篇・品藻・初め口を開けば便ち是れ煞尾語
外篇・品藻・惜しいかな錯りて一生を活く
外篇・品藻・終日相ひ與すれば其の類分かつ可し
外篇・品藻・其の賊道たること均し
外篇・品藻・其の世教を壞ること細ならず
外篇・品藻・真に孟浪の人なり
外篇・品藻・千古未だ反らざる一大案
外篇・品藻・未だ嘗て盡くは人意に可ならず
外篇・品藻・四つの見識
外篇・品藻・何の體面をか顧みん
外篇・品藻・太和中より發出す
外篇・品藻・斃れて後已む念頭
外篇・品藻・亂本を追原す
外篇・品藻・後世の宗臣の借口と為す可からず
外篇・品藻・有心有我の故なり
外篇・品藻・君子豪傑と小人豪傑
外篇・品藻・老子猶龍は尊美の辭に非ず
外篇・品藻・樂は內外を知るを要す
外篇・品藻・讀む底は古人の書、作す底は俗人の事
外篇・品藻・更に一語を須ひず
外篇・品藻・善く其の身を用ふる者
外篇・品藻・一向に恁底ならば便ち人と道ふ可からず
外篇・品藻・欲罷まんとして能はず
外篇・品藻・孔孟以前の人物は只だ是れ見大
外篇・品藻・緘默する者より百倍
外篇・品藻・越是聰明人越教誨不得
外篇・品藻・還た須らく個の恕を養ひ出だすべし
外篇・品藻・盜は心を瞞し己を昧ますより大なるは莫し
外篇・品藻・能く四氏を奴僕として其の用と為らず
外篇・品藻・似の字を偽の字と看る
外篇・品藻・坐談先生は只だ好く理を說くのみ
外篇・品藻・天下第一の大勇に非ざれば能はず
外篇・品藻・誰か你が個の高人を成就せん
外篇・品藻・只だ這の兩個の念頭に定まる
外篇・品藻・世何ぞ吾輩有るを貴ばんや
外篇・品藻・畢竟輕々しく恁のごとくならず
外篇・品藻・皆な賢者の過ちなり
外篇・品藻・瞽の星を指し、聾の樂を議す
外篇・品藻・至勇は氣無し
外篇・品藻・吉に趨き凶を避くるは惑へり
外篇・品藻・愚者の智は純正專一の智
外篇・品藻・儼として思ふが若く、辭を安定す
外篇・品藻・虛文に燁燁たる者は本實必ず薄し
外篇・品藻・利字得ざれば、便ち義字を做し成らず
外篇・品藻・漢儒は精に見る無く、宋儒は大に見る無し
外篇・品藻・我願はくは履を曳き鞭を執らん
外篇・品藻・安重深沉は第一の美質
外篇・品藻・任に七難有り
外篇・品藻・小知を以て人を觀る
外篇・品藻・上の愛憎する所を顧る
外篇・品藻・居官の念頭に三用有り
外篇・品藻・寧ろ破綻の人を用ふ
外篇・品藻・小人之を壞り、眾人之に從ふ
外篇・品藻・人を觀るは只だ其の心を諒す
外篇・品藻・大節は都て脫略廢墜す
外篇・品藻・歎ず可きのみ
外篇・品藻・道理の見識と氣質の見識
外篇・品藻・自家を中間に搭す
外篇・品藻・皆な內足らざるなり
外篇・品藻・衡を持するが然り
外篇・品藻・善く名を為す者
外篇・品藻・此れ人を觀る者の忽せにする所
外篇・品藻・人の相ひ病むこと終已無し
外篇・品藻・五つの觀る處
外篇・品藻・易信の心を以て不實の言を聽く
外篇・品藻・曾子は便ち第二等に屬す
外篇・品藻・名望甚だ隆きは大臣の福に非ず
外篇・品藻・盡く木訥なる底は盡く智慧
外篇・品藻・然る後に與に性を言ふ可し
外篇・品藻・未だ其の聖賢爲るを許さずんばあらず
外篇・品藻・甘んじて艱難を守る
外篇・品藻・其の至りは爾の力なり
外篇・品藻・千古一條の大路
外篇・品藻・各人各人の路を走る
外篇・品藻・三代而下、功名の士絕えて少なし
外篇・品藻・眼界大なれば則ち識見自ら別なり
外篇・品藻・作用自ら侔しからず
外篇・品藻・如何ぞ是れ好からん
外篇・品藻・讀書人は惡を為す可からず
外篇・品藻・聰明を作して以て真を亂す
外篇・品藻・寧ろ疑を闕くも可なり
外篇・品藻・至此不為君子、真小人なり
外篇・品藻・皆な偏なり
外篇・品藻・無私無欲は三教の分かるる所
外篇・品藻・氣質中に人と作れば千狀萬態
外篇・品藻・便ち天を希はんことを要す
外篇・品藻・顏淵透徹、曾子敦樸
外篇・品藻・多學にして識るは中人以下の學問
外篇・品藻・其の後學を誤ること細ならず
外篇・品藻・亂道の罪細ならず
外篇・品藻・間中都て髮を容れず
外篇・品藻・明道は朱・陸の間に在り
外篇・品藻・伊川は終に是れ拘泥
外篇・品藻・明迷は明知して陷溺す
外篇・品藻・我の字と人の字
外篇・品藻・一の毀言を聞きて珙璧を獲るが如し
外篇・品藻・眾人には偏長を取る
外篇・品藻・緊要は適用濟事に在り
外篇・品藻・不中用と不濟事
外篇・品藻・未だ專ら斯の人に望む可からず
外篇・品藻・便宜を討らざる底の學問
外篇・品藻・老子は保身の學問
外篇・品藻・親疏は愛憎を生ず
外篇・品藻・當疏當密、一に道を准とす
外篇・品藻・如何ぞ三代以前の景象を見ん
外篇・品藻・公史は易く、信史は難し
外篇・品藻・豪傑英雄と端人正士
外篇・品藻・達節通儒は端人正士中の豪傑英雄
外篇・品藻・名實は形影の如し
外篇・品藻・伯者の仁義を假りて貪欲を濟す
外篇・品藻・是古非今
外篇・品藻・古人の笑ふ所
外篇・品藻・惟だ建業立功のみ是れ難事
外篇・品藻・這は是れ甚麼の心腸ぞ
外篇・品藻・人の自然の情を得るは難し
外篇・品藻・再び利中に義の字を尋ぬる沒し
外篇・品藻・性分・名分は兩項ならず
外篇・品藻・聖世の罪人
外篇・品藻・渠輩は當に之を高閣に束ぬべし
外篇・品藻・國家奚ぞ賴らんや
外篇・品藻・怨を分かち過を共にす
外篇・品藻・立身は不苟、識見は不俗
外篇・品藻・其の微長に因りて善く之を用ふ
外篇・品藻・聖人の道は人情のみ
外篇・品藻・未だ貪鄙ならざる者有らず
外篇・品藻・儒者の操尚と事功
外篇・品藻・三代以前の一副の見識
外篇・品藻・矯枉は只だ是れ直を求む
外篇・品藻・何為れぞ道邊に死す
外篇・品藻・雅士は奇名無し
外篇・品藻・丹心猶ほ自ら血鮮鮮たり
外篇・品藻・道高ければ毀自ら來たる
外篇・治道・正氣を養ひ、元氣を養ふ
外篇・治道・清世界と平世界
外篇・治道・實用を喪ひて無用を求む
外篇・治道・積年の書手を用ふるも得たり
外篇・治道・利を興すに太だ急なる無かれ
外篇・治道・柔道もて理む可くんば
外篇・治道・實政行はれずして虛文搪塞するのみ
外篇・治道・擾さざるを以て安と為す
外篇・治道・大體を立てざる故なり
外篇・治道・亂常の政
外篇・治道・其の由りて來たる所は漸なり
外篇・治道・驟なる者は世を驚かし、漸なる者は聖人獨り懼る
外篇・治道・人情の竇を開かず
外篇・治道・令甲を著す者
外篇・治道・天下の憂ひに先んずる者
外篇・治道・盈卮を捧ぐる者
外篇・治道・微なる者は之を正し、甚だしき者は之に從ふ
外篇・治道・精神奮發し、意念斂束す
外篇・治道・神・德・惠・威
外篇・治道・純王の心有りて、方に純王の政有り
外篇・治道・虛文を以て之を行はば
外篇・治道・慈母の子を愛するが如し
外篇・治道・本然の職分
外篇・治道・試みに一たび反思せば
外篇・治道・君臣天を以て法を行ふ
外篇・治道・人情に近からざる者は、皆な道の賊なり
外篇・治道・重典を用ふ
外篇・治道・聖人の民を治むるは水を治むるが如し
外篇・治道・弊無きの法無く、弊無きの身有り
外篇・治道・儒者は宇宙を以て分內と為す
外篇・治道・何ぞ其れ定靜なる
外篇・治道・善く補ふ者は、其の破れを縫ひて餘完を剪らず
外篇・治道・情・禮・法の三者
外篇・治道・誥誓を觀て王道の衰へを知る
外篇・治道・聖人は心を以て用ふ
外篇・治道・病本は只だ是れ學政修まらず
外篇・治道・先王何を以て此れを人に得たるか
外篇・治道・各おの其の分に安んじ、各おの其の願ひを得
外篇・治道・溢を裁するの道
外篇・治道・溢を慎むの道
外篇・治道・創業の君
外篇・治道・中興の君は創業と等しうして而る後に可なり
外篇・治道・人を我に體す
外篇・治道・苟しくも可なりの三字
外篇・治道・微を知り彰を知る
外篇・治道・含露の朝葉の如し
外篇・治道・乾坤を拆洗して光景を一新す
外篇・治道・良法美意も反つて以て民に殃す
外篇・治道・風雷の益を起こす
外篇・治道・其の線を提ぐる故なり
外篇・治道・敢へて怒るの心を懷く
外篇・治道・道德一にして風俗同じ
外篇・治道・民を教ふるは只だ是れ爭はず
外篇・治道・這個の念頭は國の為、民の為か
外篇・治道・太平に奇事無し
外篇・治道・勢ひに時として窮まる有り
外篇・治道・天下を以て藩籬と為す
外篇・治道・獨り已む可からざるか
外篇・治道・公私の二字は宇宙の人鬼關
外篇・治道・委曲必至の情を體す
外篇・治道・誠なるが故なり
外篇・治道・君門萬里の歎
外篇・治道・天命と人心
外篇・治道・煩に耐ふれば則ち三王と為る
外篇・治道・一人憂ふれば則ち天下樂しむ
外篇・治道・一指の疔粟の如し
外篇・治道・無厭の欲、不平の氣
外篇・治道・威を用ひ法を行ふに三豫有り
外篇・治道・赤子を以て相ひ付托す
外篇・治道・居官第一の戒
外篇・治道・平らかなれば則ち安し
外篇・治道・生を輕んじ、生を重んず
外篇・治道・上下相ひ勝たんことを求む
外篇・治道・治道は陽を尚び、兵道は陰を尚ぶ
外篇・治道・人に任じて法に任ぜず
外篇・治道・善く威を用ふる者は輕く怒らず
外篇・治道・功罪に任じて喜怒に任ぜず
外篇・治道・有國家者の大戒
外篇・治道・善く之を救ひ、善く之を馭す
外篇・治道・壅蔽の奸は亡國の罪首
外篇・治道・萬物は不齊に生じて齊に死す
外篇・治道・宇宙に三綱有り
外篇・治道・民の父母
外篇・治道・刻薄の見
外篇・治道・必ず一般の用ふ可き有り
外篇・治道・公論は一人に在り
外篇・治道・位以て其の惡を濟す
外篇・治道・混呼雜命、概怒偏勞
外篇・治道・只だ是れ士大夫を策勵す
外篇・治道・民を安んずるには良吏を擇ぶ
外篇・治道・煦煦沾沾
外篇・治道・憂時者は傷心して之を慟む
外篇・治道・守常の吏部と有數の吏部
外篇・治道・宇宙を一肩に任ず
外篇・治道・公を背き譽を巿り、國に負きて身を殖やす
外篇・治道・吏は法を以て恩を巿る
外篇・治道・盜を弭むるの本務
外篇・治道・先づ自家の神氣を振作す
外篇・治道・民を勞し財を傷るより大なる事有り
外篇・治道・民を足すは王政の大本
外篇・治道・堯・舜も此に良法無し
外篇・治道・只だ正經の事を幹す
外篇・治道・平なる者は聖人の公なり
外篇・治道・天地の和を傷る
外篇・治道・身教を除卻しては、再び巧術無し
外篇・治道・階に級有り
外篇・治道・正を以て人を富貴にす
外篇・治道・淫巧誅せずして理財を講ず
外篇・治道・來る處は豐かに、歸する處は約に
外篇・治道・三代以上の一半の古意に還る
外篇・治道・戎を御するの道
外篇・治道・令行はれ、禁止まる
外篇・治道・法を行ふこと嚴ならずんば、法無きに如かず
外篇・治道・世道に三責有り
外篇・治道・印板真なるを要す
外篇・治道・尸位素餐の四字を逃れ得ず
外篇・治道・常の字
外篇・治道・一變すれば則ち人人覬覦を生ず
外篇・治道・默變して明變せず
外篇・治道・萬事虛文
外篇・治道・將吏を責む
外篇・治道・良法有りて旋ちに至る可し
外篇・治道・大を投じ艱を遺す
外篇・治道・此の三人は皆な憐れむ可し
外篇・治道・當に棄市すべき者は誰ぞ
外篇・治道・薰陶の功を盡くす
外篇・治道・既にして軍驕る
外篇・治道・露章明示して乃ち行はるるを得
外篇・治道・罪は軍に在らざるなり
外篇・治道・處置宜しきを得
外篇・治道・處置得宜の四字
外篇・治道・德力の二字は最も確かなり
外篇・治道・二帝三王にも誠偽の分有り
外篇・治道・漸にせば則ち天下の豪傑皆な我が羈靮に就く
外篇・治道・機事密ならざれば則ち害成る
外篇・治道・雷霆霜雪備はらずんば天を成すに足らず
外篇・治道・名を顧みて義を思ふ
外篇・治道・滿朝只だ三個の人を消す
外篇・治道・賢者は只だ是れ一味
外篇・治道・上の政體に常有り
外篇・治道・獄囚を見て禮を加ふ
外篇・治道・囹圄は小人の學校か
外篇・治道・小人は只だ他に才有るを怕る
外篇・治道・官吏の私に便なる者
外篇・治道・恩威は餘り有らしむ
外篇・治道・郡縣は無定の封建
外篇・治道・禮に遠ざかれば則ち刑に近づく
外篇・治道・上德は默成して意を示すのみ
外篇・治道・生殺の外に示す無し
外篇・治道・聖人は權を以て道を行ふ
外篇・治道・慎みて權を人に與ふ
外篇・治道・紙舟塵飯
外篇・治道・聖人の殺は、殺を止むる所以なり
外篇・治道・孤掌鳴らんと欲す
外篇・治道・多寡強弱は必ず較ぶる所に在り
外篇・治道・其の乘ずる所を得ると人の乘ずる所と為ると
外篇・治道・渾で醉夢の如し
外篇・治道・罪は下に在らざる故なり
外篇・治道・無私にして識有り
外篇・治道・吾が利なるや否やを計るのみ
外篇・治道・吏胥輿皂も盡く能く人を笑ふ
外篇・治道・寧ろ寬なること些兒
外篇・治道・便ならざらしむ可からず
外篇・治道・只だ一個の快性
外篇・治道・官を認めて自家の官と作す
外篇・治道・奉行の人無し
外篇・治道・他の地步は原と自ら逶迤たり
外篇・治道・小人を以て小人を去る
外篇・治道・長厚者は國を誤り民を蠹す
外篇・治道・刑部只だ個の法の字有り
外篇・治道・是非將た安くにか決を取らん
外篇・治道・孰か得て之を定めん
外篇・治道・治日常に少なく、亂日常に多し
外篇・治道・獄情の大忌
外篇・治道・三たび斯の言を復す
外篇・治道・匪れ怒りて伊れ教ふ
外篇・治道・歷山の耕夫に甚の威靈氣焰か有らん
外篇・治道・人の惡を寬くする者
外篇・治道・五刑は一恥に如かず
外篇・治道・眾志を定む
外篇・治道・其の均平の術は只だ是れ絜矩
外篇・治道・其の苦しむ所を樂しむ
外篇・治道・法に定まり有りて持循す
外篇・治道・暖衣・飽食・安居・利用
外篇・治道・其の終はりを要めて後に知る
外篇・治道・前人の熟思して棄てし所
外篇・治道・雪夜呻吟の苦を忘る
外篇・治道・生ずる者一人、食らふ者九人
外篇・治道・人の為に荊卿と作らず
外篇・治道・井田を壞るの禍
外篇・治道・赦は何為る者ぞ
外篇・治道・廟堂の上の聚議
外篇・治道・引身して退くのみ
外篇・治道・惟だ禮を守るのみ以て人を笑ふ可し
外篇・治道・名器服飾に一定の籌差有り
外篇・治道・禮行はるれば則ち刑措く
外篇・治道・官は精を貴び多きを貴ばず
外篇・治道・名器の義は大なるかな
外篇・治道・病根は來る處に在り
外篇・治道・人を用ふるは其の才に當たるを貴ぶ
外篇・治道・擇びて後に用ふ
外篇・治道・仕學を一事と為す
外篇・治道・官の居る所を任と曰ふ
外篇・治道・廝隸の言直ちに九重に徹す
外篇・治道・居官の五要
外篇・治道・相機と養氣
外篇・治道・眾怒・義怒・恩怒
外篇・治道・兵農分かる
外篇・治道・敗を恥づる者は勝つ
外篇・治道・疏法は密心に勝る
外篇・治道・截然毅然たる者に非ずんば救ふ能はず
外篇・治道・偶然の事に因りて不變の法を立つ
外篇・治道・禮繁ければ則ち行ひ難し
外篇・治道・百官逸すれば則ち君勞す
外篇・治道・其の奮を蓄へて之を逞しからしめず
外篇・治道・皆な吾が民なり
外篇・治道・愈いよ上れば則ち愈いよ聾瞽
外篇・治道・周公は一部の活きたる周禮
外篇・治道・更に之を民に求むるを須ひず
外篇・治道・民情甚だ鬱す可からず
外篇・治道・天の君を立つるは民の為なり
外篇・治道・井田・學校は萬世廢す可からず
外篇・治道・天下の人を以て天下の事を成す
外篇・治道・君欲一にして彼欲百
外篇・治道・各おの其の位に安んず
外篇・治道・終身復た券を責めず
外篇・治道・漆器の諫は其の有るを慎むなり
外篇・治道・矩は言ふ無くして萬物之に則る
外篇・治道・泰の極は其れ懼る可し
外篇・治道・民を富ますは王道の首務
外篇・治道・貧民は威す可からず
外篇・治道・多事の時に許多の君子を識破す
外篇・治道・法は御世宰物の神器
外篇・治道・治世の大臣は嫌を避けず
外篇・治道・姑息の禍は威嚴より甚だし
外篇・治道・民を憂ひて以て相ひ奉ず
外篇・治道・鶴軒に乘る
外篇・治道・威其の愛に克つ
外篇・治道・枉尺直尋
外篇・治道・寧ろ錯りて人を生かすとも
外篇・治道・匹馬單車も鈞天の樂を聽くが如し
外篇・治道・情に徇ひて法を廢せず
外篇・治道・寬簡の二字
外篇・治道・官を做すは好しと說かば
外篇・治道・一朴便ち是ならず
外篇・治道・順命して受く
外篇・治道・弊端を未だ開かざるの先に禁ず
外篇・治道・大智と神武
外篇・治道・眾を御するの道
外篇・治道・智名勇功無きを第一と為す
外篇・治道・餘懼と餘望
外篇・治道・匹夫に奪ふ可からざるの志有り
外篇・治道・之に示すに慢る可きを以てせず
外篇・治道・簡を以て先と為す
外篇・治道・天下を以て一人の命に易へず
外篇・治道・其の甚だしき者一二を芟る
外篇・治道・恃む所有らしめず
外篇・治道・雷霆霜雪も天何ぞ嘗て申・韓ならざらんや
外篇・治道・三千三百
外篇・治道・人をして心服せしむ
外篇・治道・事の當に因るべき有り
外篇・治道・民情を正に引く
外篇・治道・後世の文法省かずんば世終に治まらず
外篇・治道・朝堂官府は法世界為り
外篇・治道・進賢舉才して自ら恩と為す
外篇・治道・進言に四難有り
外篇・治道・法は驟かに變ずるを欲せず
外篇・治道・治體調停の中策
外篇・治道・三代以前の見識を用ひて迂ならず
外篇・治道・二人同行するも亦た此の道を離れ得ず
外篇・治道・威を用ふるは理を行ふ所以なり
外篇・治道・禮の一字は全く是れ個の虛文
外篇・治道・兵革の用は德化の衰へなり
外篇・治道・分定まれば萬人も一言を交ふるを須ひず
外篇・治道・愛する所の者をして恩を知りて敢へて肆ならざらしむ
外篇・治道・其の自然の機に觸れて自然の情を鼓す
外篇・治道・庶幾はくは體を得たり
外篇・治道・朝廷の為に之を守る
外篇・治道・位三公に至ると雖も
外篇・治道・真正の題目を尋ね著けず
外篇・治道・前人・後人
外篇・治道・古人の心を將て今人を信ず
外篇・治道・時勢を主る者の懲らす所に過ぐる
外篇・治道・法多ければ則ち遁情愈いよ多し
外篇・治道・兵は陰物なり
外篇・治道・民と安の二つ
外篇・治道・禮は嚴にして法は恕
外篇・治道・聖人の偏なり
外篇・治道・名利兩つながら得たり
外篇・治道・篤恭は君子の無聲無臭
外篇・治道・人物を品題する者は器識を先にす
外篇・治道・多事の秋に當たる
外篇・治道・氣を御する者は全く個の理を要す
外篇・治道・惟だ邱民のみ收拾し難し
外篇・治道・六自
外篇・治道・哀矜して喜ぶ勿かれ
外篇・治道・六生十二耗
外篇・治道・嚴は寬を成す所以なり
外篇・治道・斗珠は升糠に如かず
外篇・治道・農夫・織婦
外篇・治道・一代の人才は自ら一代の治を成すに足る
外篇・治道・不敢は恃むに足らず
外篇・治道・政は地に因りて之を定め、官は人を擇びて之を守る
外篇・治道・其の應に得べき所を寬くす
外篇・治道・逆耳を以て心に順ふ
外篇・治道・天下を馭する者は民情を察す
外篇・治道・宇內に三權有り
外篇・治道・要他何用
外篇・治道・酒禁を嚴にせず
外篇・治道・簿書十分の九を裁す
外篇・治道・只だ故事に當つ
外篇・治道・我は皋・夔・稷・契なりや否や
外篇・治道・惟だ上為る底のみ難し
外篇・治道・訟を聽く者は天平の如し
外篇・治道・頓と漸
外篇・治道・日月を懸けて以て人に示す
外篇・治道・只だ義上協ふや協はざるやを看る
外篇・治道・美意有れば良法有るを須ふ
外篇・治道・霹靂手段に非ずんば
外篇・治道・鐵錚錚として做し將ち去る
外篇・治道・焉んぞ能く有無を為さん
外篇・治道・舊規は百世變ぜず
外篇・治道・誰か此の風を始めし
外篇・治道・職業を問へば舉げて是れ譽文濫套
外篇・治道・一日官に在らば一日職を盡くす
外篇・治道・天に四時有り、秋を去る能はず
外篇・治道・勢分を堂階に脫す
外篇・治道・獨斷とは先づ謀を集むるの謂ひなり
外篇・治道・木を刻みて人に肖す
外篇・治道・賞淫人に及べば
外篇・治道・苟恩の人
外篇・治道・之を畏れしむるは之を愧ぢしむるに如かず
外篇・治道・法は一なり
外篇・治道・治人を以て治法を立つ
外篇・治道・惟だ聖人のみ能く小人を用ふ
外篇・治道・親賢を急とす
外篇・治道・自然の感無くして徒だに勢ひに迫らる
外篇・治道・未だ其の地に至らざれば敢へて圖らず
外篇・治道・寧ろ盜劫に逢ふとも、官賒に逢ふ無かれ
外篇・治道・公正の二字
外篇・治道・人臣に二懲有り
外篇・治道・只だ一の諍の字
外篇・治道・鄉愿を惟れ師とす
外篇・治道・柔を用ひて剛と為す
外篇・治道・銓署の楹帖
外篇・治道・公署の楹帖
外篇・治道・公署の楹帖二
外篇・治道・按察司署の楹帖
外篇・治道・驛遞に發示す
外篇・治道・州懸に發示す
外篇・治道・襄垣懸署の楹帖
外篇・治道・朝庭你を覓めて奶母を做さしむ
外篇・治道・城門の四聯
外篇・人情・樂しむ所無く苦しむ所有らば
外篇・人情・這個の念頭は君子か小人か
外篇・人情・愚者を以て智者の忽せにする所に當たる
外篇・人情・過ち有る中に過ち無きを求む
外篇・人情・死亡の時人を欺き得ず
外篇・人情・君自ら炎涼なり
外篇・人情・明知より迷なるは莫し
外篇・人情・只だ回頭して一句の錯を自家に任ず
外篇・人情・善を讓り過ちを引く
外篇・人情・人の美を專らにす
外篇・人情・義禮を守る者を倨傲と為す
外篇・人情・此の二人は皆な愚なり
外篇・人情・之を瞽と謂ふ
外篇・人情・三利衢と四要路
外篇・人情・在在都て是れ真我なり
外篇・人情・人情を做し得ざる五つ
外篇・人情・古人の相ひ與する
外篇・人情・其の能はざる所を以て人を病ましむ
外篇・人情・名望相ひ近ければ則ち相ひ妒む
外篇・人情・禍は福を求むるより大なるは莫し
外篇・人情・言は行に先んず
外篇・人情・兩悔・兩求・兩怒
外篇・人情・此の三妒は人の大戮なり
外篇・人情・淵谷を以て康莊を視る
外篇・人情・泉石に歸る時に朝市の心を動かす
外篇・人情・積恩の禍は救ひ難し
外篇・人情・濕薪の解は易く、燥薪の束は難し
外篇・人情・惟だ智者のみ多きを憂ふ
外篇・人情・自ら惡み自ら好むを察するは難し
外篇・人情・事變の識は難しと為す
外篇・人情・君子は只だ理に可なるを務む
外篇・人情・人の情を盡くさず
外篇・人情・五分の過惡を三四分だけ攻む
外篇・人情・小人の恒態
外篇・人情・厚道もて之を敦くす
外篇・人情・人を恕するに六有り
外篇・人情・直友は得難し
外篇・人情・君子の律令
外篇・人情・天下の事は真を貴ぶ
外篇・人情・公道の敵
外篇・人情・未だ言はざるの先、言はざるの表
外篇・人情・美は愛を生ず
外篇・人情・情に緣りて禮を生ず
外篇・人情・其の體面を養ふ
外篇・人情・何ぞ其の名を惡みて其の實を好むや
外篇・人情・爾我の二字
外篇・人情・其の人情に拂る者は、乃ち人情に宜しき所以なり
外篇・人情・己の善を好み己の惡を惡む
外篇・人情・誠なれば則ち心無し
外篇・人情・兩つながら誠なるが故なり
外篇・人情・此の四人は其の數均し
外篇・人情・人の便とする所を苦しめず
外篇・人情・其の難言の情を識る
外篇・人情・愈いよ體悉すれば愈いよ趣味有り
外篇・人情・多感を怕れず、愛感を怕る
外篇・人情・箝口計
外篇・人情・心交り神契ふ
外篇・人情・平日に病を受けて一旦に咎を歸す
外篇・人情・人の善を稱するを樂しむ
外篇・人情・初念最も熾なり
外篇・人情・樂しみて不善を為す
外篇・人情・鬼神に罪を得る者
外篇・人情・恕を行ふ者は審らかにせざる可からず
外篇・人情・心は二三を怕れ、情は一を怕る
外篇・人情・自家の痛癢を他人に問ふ
外篇・人情・煩惱を將て恩愛を求む
外篇・人情・禍は不意の中に防ぐ
外篇・物理・物の飛鳴は何ぞ嘗て地を擇ばんや
外篇・物理・妖は德に勝たず
外篇・物理・四つの天に非ず
外篇・物理・池に臨む者は仰觀を必ずしもせず
外篇・物理・真正の祥瑞
外篇・物理・和氣薰蒸して祥瑞生ず
外篇・物理・災祥に定名無く、治亂に定象有り
外篇・物理・氣中の質を得る者は飛ぶ
外篇・物理・渾淪磅礡の氣質
外篇・物理・釘を入るるは堅からざるを恐る
外篇・物理・造化も亦た定め得ず
外篇・物理・古今の載藉
外篇・物理・敗俗の書
外篇・物理・生ずる所に相ひ忘る
外篇・物理・大風に聲無し
外篇・物理・功無くして食らふ
外篇・物理・無臭は臭の母なり
外篇・物理・物は天能、聖人は人能
外篇・物理・速きなり
外篇・物理・木死して灰と成るも、其の性自ら在り
外篇・物理・落花に向かひて太息すること莫かれ
外篇・廣喻・無用は有用の資
外篇・廣喻・泰山の巔に登る
外篇・廣喻・天胸中に在ること太倉の一粒の如し
外篇・廣喻・著味は至味に非ず
外篇・廣喻・面紅にして發潤なる者は治せず
外篇・廣喻・墉は其の下を廣くす
外篇・廣喻・上豐下狹
外篇・廣喻・積漸の二字
外篇・廣喻・人の情平らかなる者は語無し
外篇・廣喻・京師は號令の首なり
外篇・廣喻・必ず自ら見るを待たば
外篇・廣喻・一勞永逸
外篇・廣喻・明王は物を用ふるを貴ぶ
外篇・廣喻・一旦とは千日の積なり
外篇・廣喻・果下車に騏驥を駕す
外篇・廣喻・直ちに原頭を指す
外篇・廣喻・世間惟だ此の五照
外篇・廣喻・毫釐の輕き
外篇・廣喻・膠柱して人を緩急の際に用ふ
外篇・廣喻・二者相ひ誚む可からず
外篇・廣喻・思ひを用ふること顧つて難からずや
外篇・廣喻・鑒は自ら照らす能はず
外篇・廣喻・冰凌は燒けども熟せず
外篇・廣喻・我無き故なり
外篇・廣喻・大車滿載
外篇・廣喻・蒼松古柏と夭桃穠李
外篇・廣喻・弓に罪無し
外篇・廣喻・萬事必ず故有り
外篇・廣喻・其の托する所然るなり
外篇・廣喻・木を饋る者有り
外篇・廣喻・物は各おの宜しき用有り
外篇・廣喻・聖人は萬物の海なり
外篇・廣喻・差は人の面に在らず
外篇・廣喻・未發の中
外篇・廣喻・猶ほ小體を愛するなり
外篇・廣喻・直だ衣履を愛するのみ
外篇・廣喻・七尺の軀は顧つて一履に如かざらんや
外篇・廣喻・言は慎まざる可けんや
外篇・廣喻・一念すら雜ふ可けんや
外篇・廣喻・自ら輕重するのみ
外篇・廣喻・聲愈いよ厲しく意迫切なり
外篇・廣喻・到り來たれば我と一般なり
外篇・廣喻・兄は便宜を討り得ること多し
外篇・廣喻・皆な揠苗の見なり
外篇・廣喻・君子は經に反るのみ
外篇・廣喻・膾炙の人と腥を言ふ
外篇・廣喻・看るは是れ甚麼の醫手ぞ
外篇・廣喻・家家路有りて長安に到る
外篇・廣喻・百枝の束は原を燎く
外篇・廣喻・一貫の說
外篇・廣喻・其の心有りて其の政無きは有らず
外篇・廣喻・大鬥小秤
外篇・廣喻・睡る者は聞かず
外篇・廣喻・小人に處するは不遠不近の間
外篇・廣喻・疾を醫するに何を以てす
外篇・廣喻・未だ行かざるの審らかなるに若かず
外篇・廣喻・其の一旦を咎む
外篇・廣喻・上等の手段は賊を用ふ
外篇・廣喻・新屨を曳く者
外篇・廣喻・道は孤りにして成らず
外篇・廣喻・君子は幽に處るを貴ぶ
外篇・廣喻・一たび口を開き身を動かせば
外篇・廣喻・墨を磨りて省身克己の法を得
外篇・廣喻・總て是れ一氣の呼吸
外篇・廣喻・外撓む可きが若きは
外篇・廣喻・長安に適く者
外篇・廣喻・意化は神なり
外篇・廣喻・鱉は思ひて生ず
外篇・廣喻・聖人の事を舉ぐるは、人の聽聞を駭かさず
外篇・廣喻・只だ一條の線
外篇・廣喻・聖人は苟しくも法を立てず
外篇・廣喻・懸墜
外篇・廣喻・其の取足の多寡に聽す
外篇・廣喻・河を治むる者は知らざる可からず
外篇・廣喻・感じて應ぜざる者有らんや
外篇・廣喻・天地萬物は一氣なり
外篇・廣喻・久痿と新痿
外篇・廣喻・二にして之を精しくす
外篇・廣喻・這の藩籬を打破す
外篇・廣喻・膾炙徹して蠅は太羹に趨く
外篇・廣喻・各おの其の力を盡くす
外篇・廣喻・良醫と道ふ可し
外篇・廣喻・其の失は均し
外篇・廣喻・授くる者の罪なり
外篇・廣喻・各おの司る所有り
外篇・廣喻・道平らかならば人皆な道に由る
外篇・廣喻・惟だ光明なる者のみ人をして疑はしめず
外篇・廣喻・平らかなる處に力を著く
外篇・廣喻・極まれば必ず反る
外篇・廣喻・勢ひ然らしむるなり
外篇・廣喻・只だ簧に投ずるか否かを看る
外篇・廣喻・步を得れば蜀道も周行の若し
外篇・廣喻・冥行疾走
外篇・廣喻・始めに震ひて習ひに安んず
外篇・廣喻・近ごろ險ならずと以為ふは、卻つて是れ險なり
外篇・廣喻・人を以て人を治む
外篇・廣喻・無星の秤、無權の秤
外篇・廣喻・人の為にして實は自ら為すなり
外篇・廣喻・自ら孤なる所以
外篇・廣喻・聖人は疾垢の海なり
外篇・廣喻・一柔は以て剛を馴らす可し
外篇・廣喻・物に一隙有れば水は一隙に入る
外篇・廣喻・兄弟長を爭ふ
外篇・廣喻・撻つ者は梃なり
外篇・廣喻・我は自ら是れ等子を定むる底の人
外篇・廣喻・固より之を有すればなり
外篇・廣喻・其の重きに勝へず
外篇・廣喻・火斷えざる時
外篇・廣喻・名は善の累なり
外篇・廣喻・是非の一なり難きこと久し
外篇・廣喻・分寸の長を出だす
外篇・廣喻・清白の二字
外篇・廣喻・應に又た餅錢有るべからず
外篇・廣喻・其れ我を免ぜんか
外篇・廣喻・西施の脂粉
外篇・廣喻・感の正なる者は聖人
外篇・廣喻・花にして淡素なる
外篇・廣喻・虎を養ひて豺狼を除く
外篇・廣喻・各おの愛する所有り
外篇・廣喻・知る、翁の素を惡むを
外篇・廣喻・始めは舟す可く、今は車す可し
外篇・廣喻・水を汲み火を撲つ
外篇・廣喻・造物の象
外篇・廣喻・我只だ是れ錢を積むのみ
外篇・廣喻・百尺竿頭に步を進む
外篇・廣喻・人の手は己の手に異ならず
外篇・廣喻・四腳平穩
外篇・廣喻・幾曾か地の倒れたるを見ん
外篇・廣喻・分別と不分別
外篇・廣喻・南鄰は德に歸せず
外篇・廣喻・豈に形を以て心を論ず可けんや
外篇・廣喻・孩兒を抱き得て哭かざるは難し
外篇・廣喻・疥癬は小疾と雖も
外篇・廣喻・死生は只だ滴分に系かる
外篇・廣喻・下面は仍ほ上面と為る
外篇・廣喻・白花菜
外篇・廣喻・軋頭才かに轉ずれば緊く杆を蹬む
外篇・廣喻・誰か八珍能く半飽するを見ん
外篇・廣喻・水銀は豈に蕩漾す可けんや
外篇・廣喻・蠶に賦する一聯
外篇・廣喻・輿夫を詠ずる一聯
外篇・詞章・六經の文は相ひ師とせず
外篇・詞章・文は以て道を載す
外篇・詞章・詩詞文賦
外篇・詞章・一人の面指を惡む
外篇・詞章・經に據るは理に據るに如かず
外篇・詞章・天分語と性分語
外篇・詞章・此の語の外は皆な亂道の談
外篇・詞章・疏狂の人は豪興多し
外篇・詞章・沖淡の人は雅興多し
外篇・詞章・羶を慕ひ腥に附く
外篇・詞章・文章の妖にして道の賊
外篇・詞章・聖人は無用の文章を作らず
外篇・詞章・真字と草字
外篇・詞章・其の自然に任す
外篇・詞章・話言の遺す所
外篇・詞章・牽合附會
外篇・詞章・持衡の言と偏重の言
外篇・詞章・偏重の言を以て訓を垂る
外篇・詞章・言語は聖人の糟粕
外篇・詞章・大羹玄酒と膾炙珍羞
外篇・詞章・狂迷醉夢の語
外篇・詞章・詩の高き處
外篇・詞章・史の字を偽の字と看る
外篇・詞章・詩辭は哭笑の如くならんことを要す
外篇・詞章・情真切にして語自然なる者
外篇・詞章・文に因りて道を見る
外篇・詞章・是れ道の賊なり
外篇・詞章・猶ほ文章を以て之を崇尚す
外篇・詞章・文章に八要有り
外篇・詞章・小郎人に替はりて貨を負ふ
外篇・詞章・太玄は終身看ざるも亦た可なり
外篇・詞章・言は心の聲なり
外篇・詞章・文の長有りて文の病無くんば
外篇・詞章・牝牡驪黃の外
外篇・詞章・其の式安くにか在る
外篇・詞章・文理平通、明順典實
外篇・詞章・文は理勝るを貴ぶ
外篇・詞章・吾は點に與せん

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