呻吟語 / 外篇・聖賢・專ら人事を責め、專ら實理を言ふ
聖學專責人事,專言實理。
新字:聖学専責人事,専言実理。
書き下し
聖學は專ら人事を責め、專ら實理を言ふ。
現代語訳
聖人の学は、もっぱら人のなすべき事を求め、もっぱら実の理を語ります。
解説
聖学の特徴を、二つの専らで示します。人事と実理。裏を返せば、天の働きや空理を語らないということです。前に出てきた、聖人は人事だけを語るという段と同じ主張が、十数字に縮められています。短いぶん、他の学派との違いを言い切る標語として使える形になっています。他の学派との違いを言い切る、標語として使える形です。
この章句が説くこと
聖学人事実理標語区別
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