呻吟語 / 内篇・應務・才かに手を下せば便ち究竟の處を想ふ
才下手便想到究竟處。
新字:才下手便想到究竟処。
書き下し
才かに手を下せば、便ち究竟の處を想ふ。
現代語訳
手をつけたその時に、行き着く先を考える。
解説
着手と同時に終着点を考えよと言います。十字ほどの短句ですが、前に出てきた、事を始める時に終わりを見定めるという長慮の定義と同じ内容です。始めてから考えるのでは遅く、始める瞬間に見えていなければならない。日々の仕事の入口で思い出せる形に縮められており、標語として使える一段になっています。日々の仕事の入口で、思い出せる形に縮められています。
この章句が説くこと
着手終着長慮標語見通し
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