古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

呻吟語 / 内篇・修身・有損の人と作る休め

人生天地間,要做有益於世底人。縱沒這心腸、這本事,也休作有損於世底人。

新字:人生天地間,要做有益於世底人。縦没這心腸、這本事,也休作有損於世底人。

書き下し

人天地の間に生まれて、世に益有る底の人と做すを要す。縱ひ這の心腸、這の本事沒くとも、也た世に損有る底の人と作す休め。

現代語訳

人が天地のあいだに生まれたからには、世の中の益になる人になるべきです。たとえその心も、その力も持ち合わせていなくても、せめて世の中の損になる人にはならないように。

解説

高い目標を掲げた直後に、下限を示すのがこの一段の親切なところです。世の益になれというのは誰にでもできることではない。ならばせめて害にならないでいよう、と。できないことを責めず、そこで終わらせもしない。目標と最低線を同時に置く書き方は、この書がしばしば取る形で、読む人を追い詰めずに立たせます。読む人を追い詰めずに、それでも立たせる書き方です。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

目標下限公益害生き方

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る