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呻吟語 / 外篇・品藻・至勇は氣無し

小勇噭燥,巧勇色笑,大勇沉毅,至勇無氣。

新字:小勇噭燥,巧勇色笑,大勇沈毅,至勇無気。

書き下し

小勇は噭燥、巧勇は色笑、大勇は沉毅、至勇は氣無し。

現代語訳

小さな勇は喚き立て、巧みな勇は笑みを浮かべ、大きな勇は沈み毅く、至った勇には気がありません。

解説

勇を四段に分け、外に出る量で並べます。喚く、笑む、沈む、そして気が無い。段が上がるほど表に出るものが減り、最上では気そのものが消えます。前に出てきた、気は隠したいという段と同じ方向で、こちらは勇という一語に絞って四段に整理されています。十数字の簡潔な階梯です。十数字の、簡潔な階梯になっているのが特徴です。

この章句が説くこと

四段喚く沈毅無気

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