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呻吟語 / 外篇・治道・多事の時に許多の君子を識破す

無事時埋藏著許多小人,多事時識破了許多君子。

新字:無事時埋蔵著許多小人,多事時識破了許多君子。

書き下し

無事の時は許多の小人を埋藏し、多事の時は許多の君子を識破す。

現代語訳

何事も無い時は多くの小人を埋め隠し、事の多い時は多くの君子を見破ります。

解説

平時と有事で、隠れるものと露わになるものが入れ替わると言います。平時は小人が紛れて見えず、有事になると君子とされていた人の正体が見えてしまう。後半が辛辣で、有事に暴かれるのは小人ではなく君子のほうです。平時の評価が当てにならないという指摘で、前に出てきた、火にかけられなければ誰でも純金に見えるという段と同じ主題です。
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この章句が説くこと

平時有事隠れる露わ評価

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