古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

呻吟語 / 外篇・天地・四時惟だ冬のみ天地の性

四時惟冬是天地之性,春夏秋皆天地之情。故其生萬物也,動氣多而靜氣少。

新字:四時惟冬是天地之性,春夏秋皆天地之情。故其生万物也,動気多而静気少。

書き下し

四時は惟だ冬のみ是れ天地の性、春夏秋は皆な天地の情なり。故に其の萬物を生ずるや、動氣多くして靜氣少なし。

現代語訳

四季のうち、冬だけが天地の本性で、春夏秋はみな天地の情です。だから万物を生むときには、動く気が多く静かな気が少ないのです。

解説

四季を性と情に分けます。冬が本性で、残る三つは情。性は動かない土台、情は表に出る動きという区分です。そして万物を生む場面では動く気が多いとされます。生成は情の働きであって、本性は静かな冬にあるという見方で、前の段の厳寒を仁とする議論とつながっています。生成は情の働きであって、本性は静かな冬にあるのです。厳寒を仁とする前の議論と、ここでつながります。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

四季性情冬静生成

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る