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呻吟語 / 内篇・修身・一切之を人事に責む

休諉罪於氣化,一切責之人事;休過望於世間,一切求之我身。

新字:休諉罪於気化,一切責之人事;休過望於世間,一切求之我身。

書き下し

罪を氣化に諉する休め、一切之を人事に責めよ。世間に過望する休め、一切之を我が身に求めよ。

現代語訳

罪をめぐりあわせのせいにしてはいけません。すべて人のなす事に責めを求めなさい。世の中に望みを掛けすぎてはいけません。すべて自分の身に求めなさい。

解説

二つの逃げ道を同時に塞ぎます。運のせいにすることと、世の中に期待すること。前者は過去の言い訳、後者は未来の言い訳です。そして両方とも、自分の側へ戻される。呻吟語の中でも最も簡潔に、この書の基本姿勢を述べた一段でしょう。二十数字で、責任の置き所が確定します。運のせいにすることと、世に期待すること。過去と未来の二つの言い訳を同時に塞いだ、この書の基本姿勢です。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

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この章句が説くこと

運人事期待自責逃げ道

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