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呻吟語 / 外篇・廣喻・冥行疾走

未有冥行疾走於斷崖絕壁之道而不傾跌者。

新字:未有冥行疾走於断崖絶壁之道而不傾跌者。

書き下し

未だ斷崖絕壁の道に冥行疾走して傾跌せざる者有らず。

現代語訳

切り立った崖や絶壁の道を、暗がりで速く走って転ばなかった者はいません。

解説

暗さと速さが重なる危うさを、一句で示します。崖の道という条件に、見えないことと急ぐことが加われば、転ばない者はいません。例外が無いという言い方で必然として語られます。前に出てきた、急ぐ心が消耗を招くという段や、明るさが要るという段が、ここで一つの場面にまとめられた形になっています。見えないことと急ぐことが、重なった場面です。例外が無いという言い方で、必然として語られます。

この章句が説くこと

断崖冥行疾走必然転倒

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この一句を、あなたの毎日に。

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