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呻吟語 / 内篇・問學・怠惰の時に工夫を看る

怠惰時看工夫,脫略時看點檢,喜怒時看涵養,患難時看力量。

新字:怠惰時看工夫,脱略時看点検,喜怒時看涵養,患難時看力量。

書き下し

怠惰の時に工夫を看、脫略の時に點檢を看、喜怒の時に涵養を看、患難の時に力量を看る。

現代語訳

怠けている時にその人の工夫を見、緩んでいる時に点検を見、喜び怒っている時に養いを見、患難の時に力量を見ます。

解説

人を測る四つの場面を並べます。怠け、緩み、感情、患難。どれも整っていない時ばかりで、普段の様子は一つも入っていません。崩れかけた時に何が残るかが、その人の実力だという見方です。修身篇にあった、大事には担当を見るという段と対になっており、こちらは崩れる側から測る形になっています。崩れかけた時に何が残るかが、その人の実力なのです。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

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この章句が説くこと

観察怠惰感情患難実力

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