古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

呻吟語 / 内篇・存心・第一の受用は、胸中乾淨なり

第一受用,胸中乾淨;第二受用,外來不動;第三受用,合家沒病;第四受用,與物無競。

新字:第一受用,胸中乾浄;第二受用,外来不動;第三受用,合家没病;第四受用,与物無競。

書き下し

第一の受用は、胸中乾淨なり。第二の受用は、外來動かさず。第三の受用は、合家病無し。第四の受用は、物と競ふ無し。

現代語訳

第一の受け取りものは、胸の中が澄んで清らかであること。第二の受け取りものは、外から来るものに動かされないこと。第三の受け取りものは、家じゅうに病が無いこと。第四の受け取りものは、物と争わないこと。

解説

人生で受け取れる良いものが四つ挙げられ、順位がつけられます。富も地位も名も入っていません。第一が胸の清らかさ、第二が動じないこと、第四が争わないこと。心の状態が三つを占めます。そして第三に家族の健康が入るのが人間的で、自分でどうにもならないものを一つだけ数えています。幸福の内訳を作り直すのに使える一段です。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

受用順位胸中不動無競

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る