呻吟語 / 外篇・品藻・上の愛憎する所を顧る
士之遇不遇,顧上之所愛憎也。
書き下し
士の遇不遇は、上の愛憎する所を顧るなり。
現代語訳
士が用いられるかどうかは、上に立つ者の好き嫌いにかかっています。
解説
前の段を受けた、一行の締めです。用いられるかどうかは能力ではなく、上の好悪で決まる。身も蓋もない指摘ですが、事実として述べられています。そしてこの前後には人材の見分け方が詳しく説かれており、だからこそ上に立つ者の目が問われるという文脈で読めます。だからこそ、上に立つ者の目が問われるという文脈で読めます。身も蓋もない指摘ですが、事実として述べられています。
この章句が説くこと
遇不遇好悪人事上現実
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