呻吟語 / 外篇・天地・天地は只だ一個の光明
天地只一個光明,故不言而人信。
書き下し
天地は只だ一個の光明なり。故に言はずして人信ず。
現代語訳
天地はただ一つの明るさです。だから語らなくても人が信じます。
解説
天地が信じられる理由を、明るさの一点に置きます。何も説明しないのに信じられるのは、隠すところが無いからです。前に出てきた、実のある行いがあれば信じられないはずがないという段と同じ主張で、こちらは天地を例に取っています。十数字ですが、信用の作り方を最も簡潔に示した一行になっています。信用の作り方を、最も簡潔に示した一行になっています。
この章句が説くこと
光明信用無言透明天地
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『呻吟語』外篇・天地・精明を渾厚の中に寓す渾厚は、天の道なり。是の故に萬物に處して言を忘る。然れども日月星辰を以て之を昭示する無き能はず。是れ精明を渾厚の中に寓するなり。
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