呻吟語 / 内篇・應務・凡そ事豫めすれば則ち立つ
凡事豫則立,此五字極當理會。
新字:凡事予則立,此五字極当理会。
書き下し
凡そ事豫めすれば則ち立つ、此の五字は極めて當に理會すべし。
現代語訳
およそ事は前もって備えれば成り立つ。この五字は、しっかり腹に落としておくべきです。
解説
中庸の一句を、そのまま引いて念を押します。前の段で備えの無さを嘆いた直後に置かれているので、結論の提示として働きます。短いぶん、言葉として持ち歩けます。ただし前に出てきた、備えたから駄目になる場合もあるという段と合わせて読むと、備えるのは方針までで臨機は現場で出すという配分が見えてきます。備えるのは方針までで、臨機は現場で出すという配分です。

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本の中身を見るこの章句が説くこと
備え中庸五字結論実務
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