呻吟語 / 内篇・應務・以て兵を談ず可し
明乎此者,可以談兵矣。
書き下し
此に明らかなる者は、以て兵を談ず可し。
現代語訳
これに明らかな者は、兵について語ってよいでしょう。
解説
前の段で通じ合いの四段を述べた後、それが分かる者なら兵法を語れると結びます。用兵が、力の配分ではなく通じ合いの技術だという見方です。とくに、表で対立しながら裏で一致する応じない応が分かる者、という含みが強い。人心の機微を掴めることを、軍事の前提として置いた一段になっています。人心の機微を、軍事の前提として置いた一段です。
この章句が説くこと
兵法機微通じ合い前提含み
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