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呻吟語 / 内篇・應務・常に自ら惺惺爽覺たり

惟憂勤惕勵之君子,常自惺惺爽覺。

新字:惟憂勤惕勵之君子,常自惺惺爽覚。

書き下し

惟だ憂勤惕勵の君子のみ、常に自ら惺惺爽覺たり。

現代語訳

ただ憂え勤め恐れ励む君子だけが、常に自ら冴えてはっきりと目覚めています。

解説

前の段の酔った夢と対になる一行です。目覚めていられるのは、憂え勤め恐れ励む者だけ。楽しさや意欲ではなく、憂いと恐れが覚醒を支えるとされているのが特徴です。前に出てきた、憂えるから勤め恐れるから励むという段と同じ立場で、こちらは覚醒という状態の側から述べられています。二段で一組の構成です。憂いと恐れが覚醒を支えると、されているのが特徴です。

この章句が説くこと

覚醒憂勤惕励恐れ対比

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