呻吟語 / 外篇・廣喻・四腳平穩
四腳平穩不須又加搘墊。
新字:四腳平穏不須又加搘墊。
書き下し
四腳平穩ならば、又た搘墊を加ふるを須ひず。
現代語訳
四本の脚が平らに安定していれば、さらに支えや詰め物を加える必要はありません。
解説
安定している物に、余計な手を加えるなと言います。四本の脚が揃っていれば、詰め物は不要です。むしろ加えれば傾きます。前に出てきた、平らなところに力を入れれば不安定になるという段と同じ主張で、こちらは最も短い形になっています。整っているものを触らないという、手を出さない判断を示した一句です。整っているものを触らない、という判断です。加えればむしろ傾く、という含みも読めます。
この章句が説くこと
四脚安定余計詰め物不干渉
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