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呻吟語 / 外篇・品藻・躁士は言に死す

烈士死志,守士死職,任士死怨,忿士死鬥,貪士死財,躁士死言。

書き下し

烈士は志に死し、守士は職に死し、任士は怨に死し、忿士は鬥に死し、貪士は財に死し、躁士は言に死す。

現代語訳

烈しい士は志に死に、守る士は職に死に、引き受ける士は怨みに死に、憤る士は争いに死に、貪る士は財に死に、せっかちな士は言葉に死にます。

解説

六種の士が、それぞれ何によって死ぬかを並べます。志、職、怨み、争い、財、言葉。前半三つは務めに殉じる形ですが、後半三つは自分の欠点に倒れる形です。同じ死でも中身が分かれます。とくに最後のせっかちが言葉で死ぬという指摘が鋭く、性急さの行き着く先が示された一段になっています。性急さの行き着く先が、最後に示されています。
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人生を、一行の式にしてみた。

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この章句が説くこと

死志職財言葉

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