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呻吟語 / 序・萬曆癸巳三月、抱獨居士呂坤書す

萬曆癸巳三月,抱獨居士寧陵呂坤書。

新字:万暦癸巳三月,抱独居士寧陵呂坤書。

書き下し

萬曆癸巳三月、抱獨居士寧陵の呂坤書す。

現代語訳

万暦癸巳の年三月、抱独居士、寧陵の呂坤が記す。

解説

序の署名です。万暦癸巳は一五九三年、呂坤が五十八歳の年にあたります。抱独居士は号で、独りを抱くという意味。世に迎合せず一人で立つという構えが、そのまま号になっています。寧陵は河南の生地。三十年書きためた原稿をこの年に世に出したことが、この一行で確定します。ここから本文の十七篇が始まります。この一行があるので、三十年の蓄積がいつ世に出たかを推測せずに済みます。

この章句が説くこと

署名年紀独立出版

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