呻吟語 / 内篇・修身・坐して旦を待つ
認得真了,便要不候終日,坐以待旦,成功而後止。
書き下し
認め得て真ならば、便ち終日を候たずして、坐して旦を待ち、功を成して而る後に止まらんことを要す。
現代語訳
本当だと分かったなら、その日一日を待たずに、座ったまま夜明けを待ち、成し遂げてから止めるべきです。
解説
孟子が周公を描いた、座って夜明けを待つという姿を借ります。分かった瞬間から動き出し、区切りの日を待たない。前に出てきた、本当に知っていれば行わないことはないという段と同じ主張ですが、ここでは時間の側から迫ります。明日からと言った時点で、まだ本当には分かっていないという判定になるわけです。明日からと言った時点で、まだ分かっていないのです。
この章句が説くこと
実行即時知行夜明け先延ばし
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