師導の章句集
論語・老子・孫子・韓非子ほか、東洋古典の名句を現代語訳とやさしい解説つきで。全40106句を系統(学派)別に収録しています。
仁と徳による人格の完成、人と人との関わりのあり方を説く。
性即理・格物窮理。理を一つずつ窮め、敬によって心を保つ。宋代に体系化され、東アジアの学問の土台となった学。
心即理・知行合一。良知に従い、学びと実践を一つにする明代の心学。
朱子学の理気・心性の説を退け、論語・孟子や六経の古い言葉にじかに帰る。伊藤仁斎の古義学と荻生徂徠の古文辞学に始まる江戸の儒学。
無為自然。作為を捨て、天地の理に沿って生きる知恵。
戦わずして勝つ。争いと決断を見通す戦略の書。
法と信賞必罰による統治。組織を動かす現実の術。
名(言葉・評価)と実(実質)を照らし合わせる。人を見極め、その本質を言葉で正しく捉える術を説く。
弁舌と謀略で国々を動かす。合従連衡、外交と駆け引きの現実主義。
兼愛・非攻。親疎の別を越えて人を等しく愛し、侵略の戦争を退けた墨翟の学派。節約と実用を重んじ、論理学と守城の技術も伝える。
陰陽の消長と木火土金水の五行で、天地の運行から暦・政治・医術・占いまでを一つの体系で説く。日本の陰陽道の源。
諸家の長を採り集め一書に総合した、政治・処世・自然を貫く実践の知。
世を渡り身を修める知恵。逆境の心構えや人との間合いを、短い箴言で説く。
一族の当主が、子と孫だけに向けて書き残した教え。天下の規範ではなく、この家をどう次の代に渡すかを、日々の作法から学問・仕事・金の使い方まで具体的に定める。
上に立つ者の心得。人を用い、諫めを聞き、驕りを戒める統治の学。
至誠・勤労・分度・推譲。道徳と経済を一つにし、荒れた村と暮らしを立て直す実践の教え。
道徳と経済は一つである。論語をそのまま商売と経営の現場に持ち込み、私利と公益を両立させる日本近代の実業道徳。
自力の限界を見つめ、他力にすべてを委ねる。悪人正機・絶対他力の教え。
坐禅と問答によって、言葉の手前にある自己を直に見る。不立文字・教外別伝を掲げた中国と日本の禅の系譜。
神々から受け継いだ国という前提から、統治する者の責任を問う。中世に体系化された神道と、そこから出た史論。
漢籍の解釈を離れ、日本の古典を古い言葉のまま読み解く。江戸中期に興った実証的な古典研究。
日本に根づいた和と協調、まつりごとの心得。
テーマ別に名句を読み解く編集企画。
人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。
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