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呻吟語 / 外篇・治道・公署の楹帖

公署楹帖:「只一個志誠,任從你千欺百罔;有三尺明法,休犯他十惡五刑。」

新字:公署楹帖:「只一個志誠,任従你千欺百罔;有三尺明法,休犯他十悪五刑。」

書き下し

公署の楹帖。「只だ一個の志誠あり、你が千欺百罔に任從す。三尺の明法有り、他の十惡五刑を犯すを休めよ」。

現代語訳

役所の柱の対句。ただ一つの誠の志があり、お前が千も百も欺き偽るのに任せる。三尺の明らかな法があり、十悪と五刑を犯すのはやめなさい。

解説

役所に掲げた対句です。前半はこちら側の構えで、誠を一つ持っていれば、相手がいくら欺いても任せておける。後半は相手への警告で、明らかな法があるから重罪を犯すなと告げます。誠と法の二本立てになっているのが要点で、人を疑わずに構え、法で線を引く。裁く場所に掲げるにふさわしい対句です。人を疑わずに構え、法で線を引くという二本立てです。裁く場所に掲げるのにふさわしい対句になっています。

この章句が説くこと

楹帖明法欺き

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