呻吟語 / 内篇・應務・實官・實行・實心
實官、實行、實心,無不孚人之理。
新字:実官、実行、実心,無不孚人之理。
書き下し
實官・實行・實心、人に孚あらざるの理無し。
現代語訳
実のある官職、実のある行い、実のある心。これで人に信じられないという道理はありません。
解説
信頼を得る条件を、三つの実だけに絞ります。地位と行いと心、そのどれにも実があること。技術も弁舌も出てきません。前に出てきた、学問は第一に信を体することだという段と同じ方向で、こちらは信を得る側の条件として示されています。十数字と短く、三つ揃っているかを自分に問う形になっています。三つ揃っているかを、自分に問う形になっています。
この章句が説くこと
信頼実地位行い心
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