古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

呻吟語 / 内篇・應務・先づ我の字を閣起す

處天下事,先把我字閣起,千軍萬馬中,先把人字閣起。

新字:処天下事,先把我字閣起,千軍万馬中,先把人字閣起。

書き下し

天下の事に處するは、先づ我の字を把りて閣起す。千軍萬馬の中は、先づ人の字を把りて閣起す。

現代語訳

天下の事に処するときは、まず我という字を棚に上げます。千の軍勢万の馬の中では、まず人という字を棚に上げます。

解説

場面によって、棚に上げるものを変えます。政の場では自分、戦場では他人。前者は私心を除くため、後者は情に流されないためでしょう。二十字足らずで正反対の指示を並べるので、印象に残ります。どちらも判断を曇らせるものを一つだけ外すという構造で、場面ごとの邪魔物を名指しした一段になっています。場面ごとの邪魔物を、一つだけ名指しした一段です。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

私心戦場棚上げ判断場面

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る