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呻吟語 / 外篇・品藻・衡を持するが然り

二者如持衡然,這邊低一分,那邊即昂一分,未有毫髮相下者也。

新字:二者如持衡然,這辺低一分,那辺即昂一分,未有毫髪相下者也。

書き下し

二つの者は衡を持するが然るが如し。這邊低きこと一分なれば、那邊即ち昂ること一分なり。未だ毫髮も相下る者有らざるなり。

現代語訳

二つは秤を持つようなものです。こちら側が一分低ければ、あちら側がすぐ一分上がります。毛ほども互いに譲り合うことがありません。

解説

前の段の関係を、秤で説明します。内と外、正と邪は、必ず一方が下がれば他方が上がる。中間もなければ、両方が同時に上がることもありません。だから外の圧力が増したと感じる時は、内が減っているということになります。関係を定量的に示すことで、原因の特定が確実になる一段です。関係を定量的に示すことで、原因の特定が確実になります。

この章句が説くこと

反比例内外正邪定量

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この一句を、あなたの毎日に。

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