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呻吟語 / 外篇・詞章・猶ほ文章を以て之を崇尚す

而無識者猶以文章崇尚之,哀哉!

書き下し

而るに識無き者は猶ほ文章を以て之を崇尚す。哀しいかな。

現代語訳

それなのに識見の無い者は、なお文章としてこれを尊びます。悲しいことです。

解説

前の段を受けて、一句で締めます。道を砕いた文章が、文章として尊ばれている。評価する側にも識見が無いからです。害が広がる仕組みが、作る側と評価する側の両方で示された形になっています。短いぶん、嘆きだけが残る終わり方で、前に出てきた、こじつけが賢さの装いと結びつくという段とも通じます。作る側と評価する側の両方に、害の源があります。短いぶん、嘆きだけが残る終わり方です。

この章句が説くこと

無識崇尚評価する側広がり嘆き

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この一句を、あなたの毎日に。

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