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呻吟語 / 内篇・問學・浮躁の氣を降し定む

為學第一工夫,要降得浮躁之氣定。

新字:為学第一工夫,要降得浮躁之気定。

書き下し

學を為すの第一の工夫は、浮躁の氣を降し定め得るを要す。

現代語訳

学問をする上での第一の工夫は、浮ついてせかせかした気を抑えて落ち着かせることです。

解説

学問の第一歩を、知識でも方法でもなく気の鎮め方に置きます。浮ついてせかせかしたままでは、何を読んでも留まりません。問学篇が始まってから、議論の作法、読書の配分、体認と続いてきましたが、ここで最も手前の条件が示されます。降し定めるという言い方には、自然に収まるのを待つのではなく、自分で押さえ込むという能動さがあります。

この章句が説くこと

浮躁鎮静第一学問

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