呻吟語 / 外篇・天地・水は虛を實にす
水能實虛,火能虛實。
新字:水能実虚,火能虚実。
書き下し
水は能く虛を實にし、火は能く實を虛にす。
現代語訳
水は空いたところを満たすことができ、火は満ちたところを空にすることができます。
解説
水と火の働きを、たった十字で対にします。水は満たし、火は空ける。前の段までの細かな対比が、ここで最も簡潔な形になります。物を増やす働きと減らす働きが、二つの元素に割り当てられている。短いぶん覚えやすく、対比の型としてそのまま使える一段になっています。短いぶん覚えやすく、対比の型としてそのまま使えます。増やす働きと減らす働きの割り当てです。
この章句が説くこと
水火虚実充填消去対
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