古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

呻吟語 / 内篇・存心・若し愧ぢず奮はずんば、便ち是れ志無し

古人也算一個人,我輩成底是甚麼人?若不愧不奮,便是無志。

書き下し

古人も也た一個の人と算ふ、我輩の成す底は是れ甚麼の人ぞ。若し愧ぢず奮はずんば、便ち是れ志無きなり。

現代語訳

昔の人も同じ一人の人間と数えられます。私たちが成しているのはどんな人間でしょうか。もし恥じず奮い立たないなら、それは志が無いということです。

解説

古人と自分が同じ一人の人間として並べられます。特別な存在ではなく、同じ数え方をされる者だ、と。すると自然に問いが立ちます。では自分は何者になっているのか、と。そして判定が置かれる。恥じも奮い立ちもしないなら志が無い。比較して落ち込むのではなく、比較から動き出すかどうかで志の有無が測られています。古人を仰ぐことが、そのまま自分を測ることになっています。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

古人同格比較恥志

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る