呻吟語 / 内篇・應務・靜なる者は、動の母なり
熱鬧中空老了多少豪傑,閒淡滋味惟聖賢嘗得出,及當熱鬧時也只以這閒淡心應之。天下萬事萬物之理都是閒淡中求來,熱鬧處使用。是故,靜者,動之母。
新字:熱鬧中空老了多少豪傑,閒淡滋味惟聖賢嘗得出,及当熱鬧時也只以這閒淡心応之。天下万事万物之理都是閒淡中求来,熱鬧処使用。是故,静者,動之母。
書き下し
熱鬧の中に空しく老い了はる多少の豪傑ぞ。閒淡の滋味は惟だ聖賢のみ嘗め得出だす。熱鬧の時に當たるに及びても也た只だ這の閒淡の心を以て之に應ず。天下萬事萬物の理は都て是れ閒淡の中より求め來たり、熱鬧の處に使用す。是の故に、靜なる者は、動の母なり。
現代語訳
賑わいの中で空しく老いていった豪傑がどれほどいるでしょうか。ひっそりと淡い味わいは、聖賢だけが嘗め当てられます。賑わいの時に当たっても、やはりこのひっそりと淡い心で応じます。天下の万事万物の理は、みなひっそりと淡い中から求めてきて、賑わいの場で使います。だから静かであることは、動くことの母なのです。
解説
賑わいと静けさを、消費と生産の関係で結びます。理は静かな時間の中で得られ、賑わいの場では使うだけ。だから賑わいばかりの人は、使うだけで貯まらず空しく老いていきます。そして最後の一句が要約です。静は動の母。仕事の場と準備の場を分ける考え方が、四字の言葉に集約されています。仕事の場と準備の場を分ける考え方が、四字に集約されています。
この章句が説くこと
静動賑わい蓄え消費母
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