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呻吟語 / 内篇・修身・何れの時か是れ足る

萬般好事說為,終日不為;百種貪心要足,何時是足?

新字:万般好事説為,終日不為;百種貪心要足,何時是足?

書き下し

萬般の好事說きて為すとするも、終日為さず。百種の貪心足るを要するも、何れの時か是れ足る。

現代語訳

あらゆる良い事をやると言いながら、一日中やりません。あらゆる貪りの心が満ち足りようとしますが、いつになれば足りるのでしょうか。

解説

言うだけで動かないことと、求めるだけで満ちないことを並べます。前者は善について、後者は欲について。どちらも終わりが来ないという点で同じ形をしています。善は始まらず、欲は終わらない。二十数字の対句で、人の日常がそのまま言い当てられており、耳に残る一段になっています。善は始まらず、欲は終わらない。二十数字で日常が言い当てられています。

この章句が説くこと

言行貪欲満足先延ばし対句

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この一句を、あなたの毎日に。

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