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呻吟語 / 外篇・聖賢・平生一事も人を瞞す可き無し

平生無一事可瞞人,此是大快樂。

新字:平生無一事可瞞人,此是大快楽。

書き下し

平生一事も人を瞞す可き無し。此れは是れ大快樂なり。

現代語訳

生涯にわたって一つも人に隠すことが無い。これこそ大きな快楽です。

解説

隠し事の無さを、義務ではなく快楽として語ります。慎独の議論は厳しい調子のものが多いのですが、ここでは得られるものが示されます。隠すものが無ければ取り繕う手間も恐れも消える。前に出てきた、聖賢の私信は人に見せられるという段の、内側から見た感覚が短く述べられた一段です。隠すものが無ければ、取り繕う手間も恐れも消えます。

この章句が説くこと

隠し事快楽慎独手間軽さ

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この一句を、あなたの毎日に。

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