古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

呻吟語 / 内篇・應務・公の為に法を持するは則ち不可

處世常過厚無害,惟為公持法則不可。

新字:処世常過厚無害,惟為公持法則不可。

書き下し

世に處するに常に厚きに過ぐるも害無し。惟だ公の為に法を持するは則ち不可なり。

現代語訳

世を渡るには、いつも情が厚すぎても害はありません。ただ公けのために法を守る立場では、それはいけません。

解説

厚情を基本としながら、例外を一つだけ設けます。私人として厚いのは構わないが、法を執る立場では厚すぎてはならない、と。同じ人でも立場によって基準が変わるという切り分けです。前に出てきた、法は死んだもので人に守らせるという段と合わせると、公の場での厳格さと私の場での寛厚が両立する形になっています。同じ人でも、立場によって基準が変わるという切り分けです。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

厚情公私法例外立場

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る