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呻吟語 / 内篇・談道・種種是れ道なり

學者只看得世上萬事萬物種種是道,此心才覺暢然。

新字:学者只看得世上万事万物種種是道,此心才覚暢然。

書き下し

學者は只だ世上の萬事萬物種種是れ道なるを看得れば、此の心才めて暢然たるを覺ゆ。

現代語訳

学ぶ者は、ただ世の中の万事万物のどれもこれもが道であると見えるようになって、はじめてこの心が伸びやかになるのを覚えます。

解説

学びが行き詰まったときの解き方が示されます。道が書物の中や特別な場面にあると思っているうちは窮屈で、世の万事万物すべてが道だと見えるようになってはじめて心が伸びやかになる、と。二十三字の短い一段ですが、学問を閉じた領域から日常へ開く一句です。次の段で示される、塵俗の中で別の味わいを知る、という話ともつながっています。

この章句が説くこと

万物開放暢然視界

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この一句を、あなたの毎日に。

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