古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

呻吟語 / 内篇・修身・處身は薄きに妨げず

處身不妨於薄,待人不妨於厚;責己不妨於厚,責人不妨於薄。

新字:処身不妨於薄,待人不妨於厚;責己不妨於厚,責人不妨於薄。

書き下し

身に處するは薄きに妨げず、人を待つは厚きに妨げず。己を責むるは厚きに妨げず、人を責むるは薄きに妨げず。

現代語訳

自分の暮らしは薄くてかまいません。人への接し方は厚くてかまいません。自分を責めるのは厚くてかまいません。人を責めるのは薄くてかまいません。

解説

薄と厚という二字を、四つの組み合わせに配ります。暮らしは薄く、接し方は厚く。自責は厚く、他責は薄く。二十四字の中に、自他と待遇と責任の配分がすべて収まっています。覚えやすく、迷ったときの物差しとしてそのまま使える形です。呻吟語には対句が多くありますが、これはとりわけ均整の取れた一段です。迷ったときは、この四つの向きを思い出せばよいのです。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

厚薄自他責任待遇配分

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る