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呻吟語 / 外篇・品藻・上才は為して為さず

上才為而不為,中才只見有為,下才一無所為。

書き下し

上才は為して為さず、中才は只だ有為を見る、下才は一も為す所無し。

現代語訳

上等の才は、なしていながらなしていません。中等の才は、ただなしていることが見えるだけです。下等の才は、何一つなしません。

解説

才を三段に分け、なすことと見えることの関係で位置づけます。上等は成しながら見えず、中等は見えるだけ、下等は何もしない。前に出てきた、痕跡を残さないのが最上という主張と同じ構図です。中等が見えることだけを取り柄としている点が皮肉で、目立つ働きぶりへの評価を下げています。中等が見えることだけを取り柄としている点が、皮肉です。

この章句が説くこと

三段無為見える痕跡

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