古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

呻吟語 / 内篇・應務・想ひ得る時切に緩やかにする莫かれ

事到手且莫急,便要緩緩想;想得時切莫緩,便要急急行。

書き下し

事手に到れば且く急ぐ莫かれ。便ち緩緩と想ふを要す。想ひ得る時切に緩やかにする莫かれ。便ち急急に行ふを要す。

現代語訳

事が手元に来たら、まず急いではいけません。ゆっくりゆっくり考えるべきです。考えがまとまったら、決して緩めてはいけません。すぐさま行うべきです。

解説

速さを二段階で切り替えよと言います。考える段はゆっくり、実行の段は速く。多くの人はこの逆をやり、すぐ動き出してから悩みます。切り替え点は考えがまとまった瞬間で、そこから先は緩めない。前に出てきた、謀るは尺寸で断ずるは毫釐という段とも通じ、段階ごとの速度が明確に指示されています。多くの人はこの逆をやり、動いてから悩んでいます。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

速度思考実行切り替え段階

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る