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呻吟語 / 内篇・存心・原と萌芽せずんば、甚の生機をか說かん

原不萌芽,說甚生機。

新字:原不萌芽,説甚生機。

書き下し

原と萌芽せずんば、甚の生機をか說かん。

現代語訳

そもそも芽を出さなければ、どんな生きる力を語れるでしょうか。

解説

わずか十字で、始まりの有無が問われます。芽が出ていないのに生命力を語っても意味がない、と。前に置かれた、善い思いが起きたらまず握って留めよ、という一段と対になります。あちらは芽が出た後の話、こちらは芽が出る前の話です。構想や志を語る前に、何か一つでも現に始まっているかを問う、厳しい短句になっています。

この章句が説くこと

萌芽始動生機構想着手

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