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呻吟語 / 内篇・修身・志に惡む無きを貴ぶ

是以君子貴無惡於志。

新字:是以君子貴無悪於志。

書き下し

是を以て君子は志に惡む無きを貴ぶ。

現代語訳

だから君子は、自分の志に恥じるところが無いことを貴びます。

解説

前の段を一行で受け止める、短い締めの段です。外からの評価ではなく、自分の志に後ろ暗いところが無いこと。それだけを基準に置きます。無惡於志は詩経に由来する言い方で、内側の一点に基準を集約する言葉として選ばれています。長い議論の後に置かれた短句が、話の芯を残す。この書の構成がよく現れた一段です。外の評判をすべて外して、内側の一点だけを残しています。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

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この章句が説くこと

志内省基準後ろ暗さ簡潔

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