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呻吟語 / 外篇・治道・治世の大臣は嫌を避けず

治世之大臣不避嫌,治世之小臣無橫議。

新字:治世之大臣不避嫌,治世之小臣無横議。

書き下し

治世の大臣は嫌を避けず、治世の小臣は橫議無し。

現代語訳

治まった世の大臣は嫌疑を避けず、治まった世の小臣は勝手な議論をしません。

解説

良い世の上下を、それぞれの振る舞いで示します。大臣は嫌疑を避けず、小臣は勝手に議論しない。二つは繋がっていて、勝手な議論が無いから嫌疑を避けずに済み、嫌疑を避けないから筋が通って議論も起きません。前に出てきた、着手しただけで議論が起こり事業が中断されるという段と裏返しの関係にあり、良い状態の条件として述べられています。
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この章句が説くこと

治世嫌疑横議循環条件

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