古典を学びたいすべての人に 法人向けワークシート法人向けワークシート

呻吟語 / 内篇・應務・言を聽くに四つを知る

凡聽言,先要知言者人品,又要知言者意向,又要知言者識見,又要知言者氣質,則聽不爽矣。

新字:凡聴言,先要知言者人品,又要知言者意向,又要知言者識見,又要知言者気質,則聴不爽矣。

書き下し

凡そ言を聽くには、先づ言ふ者の人品を知るを要し、又た言ふ者の意向を知るを要し、又た言ふ者の識見を知るを要し、又た言ふ者の氣質を知るを要す。則ち聽くこと爽たがはず。

現代語訳

言葉を聞くときは、まず言う者の人品を知る必要があり、次に言う者の意向を知る必要があり、次に言う者の見識を知る必要があり、次に言う者の気質を知る必要があります。そうすれば聞き違いがありません。

解説

言葉を正しく受け取るための四条件を並べます。人品、意向、見識、気質。同じ言葉でも、誰がどんな狙いでどれだけ分かってどんな性質で言ったかで、意味が変わるということです。前に出てきた、良い言葉なら誰が言っても取れという段とは向きが違いますが、あちらは採用の話、こちらは解釈の話で棲み分けています。あちらは採用の話、こちらは解釈の話で棲み分けています。
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。

本の中身を見る

この章句が説くこと

傾聴人品意向見識解釈

関連する章句

本2冊(人生の方程式・人生の教科書)+師導1か月=700円本を見る