呻吟語 / 内篇・問學・希天・達天・合天・為天
有希天之學,有達天之學,有合天之學,有為天之學。
新字:有希天之学,有達天之学,有合天之学,有為天之学。
書き下し
希天の學有り、達天の學有り、合天の學有り、為天の學有り。
現代語訳
天を望む学があり、天に達する学があり、天と合う学があり、天のためにする学があります。
解説
学問を天との関係で四段に分けた、短い一段です。望む、達する、合う、そして天のためにする。段が上がるにつれて距離が縮まり、最後は立場が入れ替わって天の側で働くことになります。説明は一切ありませんが、四つの動詞が段階を語っています。自分の学びがどの段にあるかを測る目盛りとして置かれた形です。最後は立場が入れ替わり、天の側で働くことになります。
この章句が説くこと
天段階学問目盛り到達
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『呻吟語』内篇・修身・天と人と我吉凶禍福は是れ天の主張、毀譽予奪は是れ人の主張、立身行己は是れ我の主張なり。此の三つの者は、相奪はざるなり。
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『呻吟語』外篇・天地・故に太清と曰ふ天は積氣の成す所、吾が身より以上は皆な天なり。日月星辰は地を去ること八萬四千里、積氣の中に囿はる。纖隔微礙無く、地を徹して光明なる者は、天氣清きこと甚だしく分毫の渣滓無ければなり。故に太清と曰ふ。然らずんば、薄霧輕煙と雖も、一里の外に見えざるの物有らん。
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『墨子』尚同上天下の百姓、皆な天に上同するも、一にして天に上同せざれば、則ち菑、猶お未だ去らざるなり。今、若し天、飄風苦雨、湊湊として至る者は、此れ天の百姓の天に上同せざるを罰する所以の者なり。
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『後世への最大遺物』第二回・一俵の米は百万の価値があったこうして初めて一俵の米を取った。その人の自伝によりますれば、「米を一俵取ったときの私の喜びは何ともいえなかった。これ天が初めて私に直接に授けたものにして、その一俵は私にとっては百万の価値があった」というてある。それからその方法をだんだん続けまして、二十歳のときに伯父さんの家を辞した。そのときには三、四俵の米を持っておった。それから仕上げた人であります。それでこの人の生涯を初めから終りまで見ますと、「この宇宙というものは実に、天の造ってくださったもので、天というものは実に恩恵の深いもので、人間を助けよう助けようとばかり思っている。それだから、もしわれわれがこの身を天と地とに委ねて天の法則に従っていったならば、われわれは欲せずといえども天がわれわれを助けてくれる」という、こういう考えであります。
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