葉隠 / 処世
葉隠(処世)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全334句。
「武士道といふは死ぬ事と見つけたり」の一句で知られる、江戸中期の武士道書です。佐賀・鍋島藩士の山本常朝が語った武士の心得を、田代陣基が七年かけて筆録しました。死を覚悟して一日一日を生き切る峻厳な死生観のみならず、主君への奉公、人との間合い、部下の育て方、日常の身の処し方まで、生々しい逸話とともに説きます。過激と受け取られがちですが、その本質は「今この一瞬をどう生きるか」を問う覚悟の書です。師導では、その根幹をなす『聞書第一(教訓)』の箴言を中心に、原文・読み下し・現代語訳とともに収めています。