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士道要論 / 処世

士道要論の章句一覧

士道要論(処世)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全29句。

伊勢津藩の儒者・斎藤拙堂(名は正謙)が、天保八年(一八三七)に著した士道の書です。漢文の自序に続き、士の源を考える「原士」、士の気風を論じる「士風」、気力を養う「士氣」、節操を説く「士節」、心を治める「士心」、文武を貫く「士道」の六つの論を、和文で述べます。巻末に著者の和歌と奥書、刻本の識語が付きます。師導では、武士道叢書中巻(博文館)をNDLの画像で書き起こし、二十九の章句に分けて、漢文の部分に書き下し文を付けました。読めない字が二か所あり、底本のまま□にしています。

『士道要論』を学ぶ道

かいつまんで学ぶか、全部読み通すか。どちらからでも入れます。

通読 士道要論・全句通読 全29句を、5回に分けて順に読み通す 全5回
自序・文武を貫く士の道を六つの論で示す
原士・士はもともと武に備える者の総称
原士・士の字は戦事を意味するという考察
原士・物部と周の軍役にみる武士の源流
原士・武を軽んじる驕りが招く衰えへの戒め
原士・泰平は先人の武の苦労の上にある
士風・弱さを恥じ動じない気風を幼少から養う
士風・気質は学びと日ごろの工夫で変えられる
士風・質朴で倹素な暮らしが強さの土台となる
士風・自ら働いて蓄え、人馬の備えを厚くする
士風・贅沢と弱音を戒める武士の習い
士氣・外見より内に満ちる気力が働きを決める
士氣・欲を断ち恥を知るのが強さの源
士氣・恥を知り欲を忘れる気力の根
士節・気を用に立てる節操とその備え
士節・踏みこたえる者の少なさと正しい鑑
士節・忠孝は人の大節であり磨き続けるもの
士心・心の源を澄ませる志と治己治人
士心・恒心と労心、士に求められる務め
士心・民の労苦に報いる心と心の学
士心・外へ走る学問と心を正す学問
士道・人の心に備わる道心を明らかにする
士道・聖人の道を欠く武辺の偏りと学問の功
士道・文武兼備の人と学の功
士道・実学に志す心と外国の風をまねる弊
士道・道に従う徳政と新井白石への批判
士道・文武は車の両輪、太平の世の備え
跋・和歌と奥書・著者が詠んだ二首の和歌と奥書
識語・藩主が記した刻本の識語
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

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