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武備和訓 / 処世

武備和訓の章句一覧

武備和訓(処世)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全58句。

筑前の人・片島武矩が著した、武士の心得の書です。全五巻で、享保二年(一七一七)の出版と伝えられます(附録二巻は武具・兵器のため叢書では省かれています)。士農工商のなかでの武士の役割、仁義と忠孝、文武の二つの芸、剣術・居合・槍・馬・鉄砲など武芸の稽古の心得を、和文の条々で説きます。巻一には楠正成が子に宛てた書状も引かれます。師導では武士道叢書下巻所収の本文を五十八章句に分けて収めています。底本で判読できない字が一つあります。

『武備和訓』を学ぶ道

かいつまんで学ぶか、全部読み通すか。どちらからでも入れます。

通読 武備和訓・全句通読 全58句を、10回に分けて順に読み通す 全10回
片島武矩傳・片島武矩の人と主な著作
卷一・武士は義理を主とし国の要となる
卷一・文武は左右の手、武は鞘に収めて威を保つ
卷一・仁義の徳なき武士は人心を失う
卷一・楠正成の遺書に学ぶ義の重さ
卷一・忠孝を忘れず、官禄で人を卑しめない
卷一・義士の志は金石よりも堅い
卷一・子どもには幼いころから義理と学問を教える
卷一・浪人でも心は富み、外を飾るな
卷一・町人が語る武士の恒の産と恒の心
卷一・刀は鞘の中に威があり、師を敬う
卷一・流派の優劣を争わず鍛錬で勝負が決まる
卷一・劔術は小武、本心で芸を使い芸に使われるな
卷二・道の大本を立て、利を捨てて学ぶ
卷二・居合は劔術の本、常を知って変を知る
卷二・居合の本理は鞘の内にある
卷二・武芸は本を務め、大矢数に惑わない
卷二・名聞を捨て、武芸の本理を失わない
卷二・鎧の飾りより将の威厳と上下の分
卷二・鎧の実用と、機関に頼る軽薄さ
卷二・歯武者の具足は軽く、分限を守る
卷二・装いより武備の本と故実を問う
卷二・武芸の誇りが招いた災い上
卷二・武芸の誇りが招いた災い下
卷二・力の誇示を戒め、游俠を退ける
卷三・武家の子の育て方と学びの順序
卷三・鉄砲を軽んじず、その価値を知る
卷三・兵器には用いる節度がある
卷三・武備は敵を恐れさせ、戦わず守る
卷三・強弓も外した大猿を鉄砲が仕留める
卷三・馬術は本番を想定して数百返鍛える
卷三・万一に備える長腹帯と平生の鍛錬
卷三・弓馬は一体で鍛え、昔を疑わない
卷三・大事に用いる道具は平生から試す
卷三・見た目より働きを見て馬を飼う
卷四・分数と奇正で大人数を治める
卷四・号令と一致した動きが備えの成果
卷四・将の器を測る智信仁勇厳の五徳
卷四・小幡景憲の問いが示す君父への道
卷四・槍術の品類と好みに合う器
卷四・臂力に頼らず、文武を修めて鍛える
卷四・犬槍とは何か、道具の利害を知る
卷四・槍の柄は軽く丈夫に、釣り合いを見る
卷四・分限に応じた武備と奢りへの戒め
卷四・好みに偏らず武芸の本意を忘れない
卷五・兵書を学び、武芸の的を見失わない
卷五・的中を求めず、手前を正して鍛える
卷五・王者の兵を先に学び、義を貫く
卷五・仁義を先に学び沈勇を養う勢源と梅津
卷五・仁義の勇者は勝負の前に勝っている
卷五・破竹の勢い・階上の三人を捕えた機転
卷五・刀脇指の吟味は斬れ味と折れにくさ
卷五・名刀に泥まず、分限に応じて備える
卷五・家老が代官を諭す商人の心と武士
卷五・刀の拵えは堅固を第一に、柄と心木を整える
卷五・鞘と居合、道具は本意を失わず取捨する
卷五・平時の武備は、病気の前の養生と灸
卷五・虚実を問うな、武士は偽らず志を遂げる
『人生の方程式』の表紙

人生を、一行の式にしてみた。

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