武家家訓集 / 家訓
武家家訓集(家訓)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全106句。
戦国から近世にかけての武家の家訓を六つ、一冊に束ねたものです。越前の朝倉敏景が定めたと伝わる十七箇条は、家柄でなく器量で人を用いることや、名刀より槍を揃えることなど、合理的な条が目を引きます。北条早雲の廿一箇条は、早起きや火の用心から言葉づかい、友の選び方まで、日々の暮らしを整える心得です。毛利元就が三人の子に宛てた教訓状は、兄弟が結束して毛利の名字を守るよう、繰り返し説きます。武田信繁の九十九箇条は、各条に論語や三略などの漢籍の句を添えた、武将が嫡子に与えた処世と軍陣の書です。黒田如水の教諭は、神の罰より臣下万民の罰を恐れよと説き、上杉鷹山の家訓は、国家も人民も君主の私物ではないと述べます。いずれも組織を預かる者が何を戒めとしたかを、短い文で伝えます。底本は国立国会図書館デジタルコレクション所蔵の『日本教育文庫 家訓篇』(一九一〇)と『武士道家訓集』(一九〇六)で、二人が別々に書き起こし、画像で確かめました。
人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。
古典の入門書『人生の教科書』(PDF)と、師導の全機能1か月がセットで700円。二十四の悩みに、論語・老子・孫子から徒然草・五輪書までが答えます。
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