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神皇正統記 / 神道

神皇正統記の章句一覧

神皇正統記(神道)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全253句。このページは1〜200句目です。

南北朝の争いのさなか、北畠親房が常陸(いまの茨城)の小田城に籠もりながら、幼い後村上天皇のために書いた史論です。延元四年(一三三九)にひとまず成り、のちに手を入れました。神代から後村上天皇の即位までを歴代ごとにたどりますが、単なる歴史書ではなく、記述のあいだに親房自身の政治論・倫理観が織り込まれているところに値打ちがあります。「大日本者神国也」の一句で始まることで知られ、近代の国家主義のなかで文脈から切り離して掲げられた歴史もあります。ただし親房自身がこの語を何に使ったかを読むと、印象は変わります。彼はそれを優越の宣言ではなく統治者への要求として使い、「政みだれぬれば、暦数ひさしからず」「これはみなみづからなさせ給御とがなり」と、責任を必ず上へ返します。三種の神器を鏡=正直・玉=慈悲・剣=智恵という三つの徳として読み解いた一段、「器にあらざれば伝ことなし」と我が子への相続を戒めた一段、そして南朝の中心人物でありながら承久の乱を「上の御とがとや申べき」と自陣の非を認めた四段が、この書の骨格です。師導では日本語版ウィキソースの全文(底本=大町芳衛『神皇正統記評釈』明治書院・大正十四年)を、神代から後村上天皇まで一字も残さず二百五十三の章句に収めています。親房が論じている名段には題を付け、そのほかは歴代ごとに「巻二 第十代 崇神天皇」のように区切りました。系譜の短い記事にも、父から子へ正統が伝わった数を「世」として「代」と分けて数える、この書の仕組みが表れています。章題と区切りは本サイトの便宜的なもので、原典にはありません。

『神皇正統記』を学ぶ道

かいつまんで学ぶか、全部読み通すか。どちらからでも入れます。

通読 神皇正統記・全句通読 全253句を、51回に分けて順に読み通す 全51回
巻一 神国の名
巻一 序
巻一 この書のこと
巻一 天神七代
巻一 地神第一代 天照太神
巻一 地神第二代 天忍穂耳尊
巻一 地神第三代 瓊々杵尊
巻一 三種の神器
巻一 鏡を本とす
巻一 網の一目
巻一 地神第四代 彦火々出見尊
巻一 地神第五代 鸕鶿草葺不合尊
巻二 第一代 神武天皇
巻二 第二代 綏靖天皇
巻二 第三代 安寧天皇〜第五代 孝昭天皇
巻二 第六代 孝安天皇
巻二 第七代 孝霊天皇
巻二 第八代 孝元天皇〜第九代 開化天皇
巻二 第十代 崇神天皇
巻二 第十一代 垂仁天皇
巻二 第十二代 景行天皇
巻二 第十三代 成務天皇
巻二 第十四代 仲哀天皇
巻二 第十五代 神功皇后
巻二 第十六代 応神天皇
巻二 第十七代 仁徳天皇
巻二 民のかまど
巻二 第十七代 仁徳天皇〜第十九代 反正天皇
巻二 第二十代 允恭天皇
巻三 第二十一代 安康天皇
巻三 第二十二代 雄略天皇
巻三 第二十三代 清寧天皇
巻三 第二十四代 顕宗天皇
巻三 第二十五代 仁賢天皇〜第二十六代 武烈天皇
巻三 器にあらざれば
巻三 不徳の子孫
巻三 第二十六代 武烈天皇〜第二十七代 継体天皇
巻三 第二十七代 継体天皇
巻三 賢にして天命
巻三 第二十七代 継体天皇〜第二十九代 宣化天皇
巻三 第三十代 欽明天皇
巻三 第三十一代 敏達天皇
巻三 第三十二代 用明天皇
巻三 第三十三代 崇峻天皇
巻三 第三十四代 推古天皇
巻三 十七条憲法
巻三 皇の字
巻三 第三十五代 舒明天皇
巻三 第三十六代 皇極天皇
巻三 第三十七代 孝徳天皇
巻三 第三十八代 齊明天皇
巻三 第三十九代 天智天皇
巻三 第四十代 天武天皇
巻三 第四十一代 持統天皇
巻三 第四十二代 文武天皇
巻三 第四十三代 元明天皇
巻三 第四十四代 元正天皇
巻三 第四十五代 聖武天皇
巻三 第四十六代 孝謙天皇〜第四十七代 淡路廃帝
巻三 第四十八代 称徳天皇
巻三 道鏡
巻三 第四十九代 光仁天皇
巻三 第五十代 桓武天皇
巻四 第五十一代 平城天皇
巻四 第五十二代 嵯峨天皇
巻四 他宗をそしるな
巻四 文武の二
巻四 政みだれぬれば
巻四 第五十三代 淳和天皇
巻四 第五十四代 仁明天皇
巻四 第五十五代 文徳天皇〜第五十六代 清和天皇
巻四 幼主と摂政
巻四 第五十六代 清和天皇
巻四 第五十七代 陽成天皇
巻四 第五十八代 光孝天皇
巻四 書きのこす理由
巻四 本を本として
巻四 天命と人望
巻四 第五十九代 宇多天皇
巻四 第六十代 醍醐天皇
巻四 第六十一代 朱雀天皇
巻四 第六十二代 村上天皇
巻四 第六十三代 冷泉院
巻四 第六十四代 円融院〜第六十五代 花山院
巻四 第六十六代 一条院
巻四 第六十七代 三条院
巻四 第六十八代 後一条院
巻四 第六十九代 後朱雀院〜第七十代 後冷泉院
巻五 第七十一代 後三条院
巻五 第七十二代 白河院
巻五 第七十三代 堀河院
巻五 第七十四代 鳥羽院
巻五 第七十五代 崇徳院
巻五 第七十六代 近衛院
巻五 第七十七代 後白河院
巻五 第七十八代 二条院
巻五 第七十九代 六条院
巻五 第八十代 高倉院
巻五 第八十一代 安徳天皇
巻五 第八十二代 後鳥羽院
巻五 守護と地頭
巻五 第八十三代 土御門院
巻五 第八十四代 順徳院
巻五 廃帝仲恭天皇
巻五 承久の乱を思ふ
巻五 徳政なくして
巻五 王者の軍
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