政談 / 古学
政談(古学)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全406句。このページは1〜200句目です。
荻生徂徠(一六六六〜一七二八)が晩年、八代将軍徳川吉宗に献じたとされる政策論で、全四巻です。徂徠は当時の世の病根を二つにまとめます。武士が知行地を離れて城下や江戸に集まり、宿屋に泊まる客のように何でも金で買って暮らす「旅宿の境界」になったこと、そして身分に応じた衣食住や礼の「制度」が立っていないことです。そのうえで、戸籍による都市の締り、武士の土着、物価と貨幣、諸大名と旗本の困窮の救い方、役人の器量の見分け方と登用、刑罰、学問所や医者の養成まで、具体的な処方を一つずつ示します。結びでは、政務にかかわる内容なので弟子にも書かせず、自ら老眼悪筆で認めたと記しています。日本の経世論の古典として、また組織と制度の設計を論じた書として、今日も読み継がれています。師導では明治二十七年刊の塩島仁吉校訂本を底本に、全頁を底本の頁の画像と一字ずつ読み合わせ、慶応四年の校正本とも照らして、四巻の本文を章句にして本文の百パーセントを覆いました。学派は「古学」に置いています。
人生の答えは、ぜんぶ古典に書いてあった。
古典の入門書『人生の教科書』(PDF)と、師導の全機能1か月がセットで700円。二十四の悩みに、論語・老子・孫子から徒然草・五輪書までが答えます。
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