三十六計 / 兵家
三十六計(兵家)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全37句。
作者不詳の兵法書です。書名は、南斉の名将・檀道済が「三十六策、走るは是れ上計」と言ったことに名を借りたもので、現行の形は明末清初に成立したとされます。六つの計ずつを一組とし、勝戦計・敵戦計・攻戦計・混戦計・並戦計・敗戦計の六套で、三十六の計を並べます。各計は、短い「計語」と、その解説と故事を示す「按語」から成ります。計語は『易経』の語を引くことが多く、「瞞天過海」「囲魏救趙」「借刀殺人」「以逸待労」「声東撃西」「暗渡陳倉」「李代桃僵」「美人計」「空城計」「反間計」「苦肉計」「走為上策」など、いまも成語として使われる計が並びます。総説は「六六三十六、数中に術有り、術中に数有り」と始まります。相手の状況を見て、主導権をどう取るかを考える発想の書として、交渉・競合対応・組織運営の事例にも引き寄せて読めます。ただし、人をあざむく計も多く含まれるので、解説では状況を読む発想として読むことを基本にし、必要に応じて倫理上の注意を添えました。底本は維基文庫(zh.wikisource.org)の本文で、脚注と内部リンクの記号は除きました。師導では三十七の章句(総説一、各計三十六)に収め、本文六千八十二字の百パーセントを覆いました。学派は孫子・六韜と同じ「兵家」に置いています。
人生を、一行の式にしてみた。
志×積×時×憤÷(1+執)+命。古典から導いた式『人生の方程式』と、二十四の悩みに古典が答える『人生の教科書』(PDF)、師導の全機能1か月がセットで700円です。
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