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無門関 / 禅

無門関の章句一覧

無門関(禅)の名句を、現代語訳と実践の解説つきで。全106句。

南宋の禅僧・無門慧開が紹定元年(一二二八)に編んだ、禅の公案集です。古人の問答から四十八則を選び、それぞれに自らの評唱(無門曰)と頌(詩)を添えました。書名は「無門」——門が無いことこそが門である、という逆説から来ています。巻頭に置かれた趙州の「無」の一字は、後の禅の修行で最初に与えられる公案となり、日本では道元・白隠を経て、鈴木大拙によって西洋にも伝えられました。「平常心是道」「春有百花秋有月」「百尺竿頭進歩」など、いまも人口に膾炙する言葉の多くがこの書に出ます。特徴は、無門が祖師たちを一切持ち上げないことです。釈尊の拈華微笑を「羊頭を懸けて狗肉を売る」と評し、徳山と巌頭のやりとりを「操り人形の一座」と切り捨てる。答えを与えず、読む者に投げ返して終わる構えが最後の第四十八則まで貫かれており、正解を早く手にしたい人ほど手こずる一書です。師導では維基文庫の原文を底本に全四十八則を収め、各則の解説は無門自身の評唱と頌から起こしています。各則は、古人の問答を掲げる本則、無門の評唱(無門曰く)、四句の頌の三つから成ります。師導では当初、本則だけを四十八の章句に収めていましたが、各則の評唱と頌、巻頭の序・表文・自序、巻末の後序・禅箴・黄龍三関・跋・第四十九則語を新たに五十八の章句に起こし、いまは百六の章句で本文の百パーセントを覆っています。底本は維基文庫の『無門關』です。

『無門関』を学ぶ道

かいつまんで学ぶか、全部読み通すか。どちらからでも入れます。

通読 無門関・全句通読 全106句を、18回に分けて順に読み通す 全18回
習菴序
表文
自序
第一則 趙州狗子
第二則 百丈野狐
第三則 俱胝豎指
第四則 胡子無鬚
第五則 香嚴上樹
第六則 世尊拈花
第七則 趙州洗缽
第八則 奚仲造車
第九則 大通智勝
第十則 清稅孤貧
第十一則 州勘庵主
第十二則 巖喚主人
第十三則 德山托缽
第十四則 南泉斬貓
第十五則 洞山三頓
第十六則 鐘聲七條
第十七則 國師三喚
第十八則 洞山三斤
第十九則 平常是道
第二十則 大力量人
第二十一則 雲門屎橛
第二十二則 迦葉剎竿
第二十三則 不思善惡
第二十四則 離卻語言
第二十五則 三座說法
第二十六則 二僧卷簾
第二十七則 不是心佛
第二十八則 久響龍潭
第二十九則 非風非幡
第三十則 即心即佛
第三十一則 趙州勘婆
第三十二則 外道問佛
第三十三則 非心非佛
第三十四則 智不是道
第三十五則 倩女離魂
第三十六則 路逢達道
第三十七則 庭前柏樹
第三十八則 牛過窗櫺
第三十九則 雲門話墮
第四十則 趯倒淨瓶
第四十一則 達磨安心
第四十二則 女子出定
第四十三則 首山竹篦
第四十四則 芭蕉拄杖
第四十五則 他是阿誰
第四十六則 竿頭進步
第四十七則 兜率三關
第四十八則 乾峰一路
後序
禪箴
黃龍三關
無量宗壽偈
孟珙跋
安晚跋
第四十九則語
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